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全22回
「離婚」を乗り切るための方法
第23回 | 「離婚」を乗り切るための方法

円満と思っているのは夫だけ? 40代妻が語る「夫と離婚したくなる瞬間」

「熟年離婚」という言葉がすっかり定着していることからもわかるように、40歳を過ぎてからの離婚も珍しくはない昨今。一見優しく穏やかに見える妻も、もしかしたら心の中では「離婚」の2文字が頭をよぎらせているかもしれない。長年連れ添った夫であっても別れたくなることはあるのだろうか? 40代美人妻に心のうちを語ってもらおう。
今回のアドバイザー
Kさん 専業主婦 43歳
専業主婦として家庭を切り盛りするKさんは、どうみても10歳は若く見える美人妻。外資系の会社で忙しく働くご主人を陰で献身的に支える毎日だ。

家庭円満のため、離婚したい気持ちは心の奥にギリギリまで隠す

2歳年上のご主人と5歳の息子を持つ、専業主婦のKさん。一見すると絵に描いたような幸せな家庭に見えるが、Kさんは「離婚」について考えたことはあるのだろうか?

Kさん「夫とは出会ってから13年、結婚してから10年が経ちます。会話もありますし、仲は結構いい方だとは思います。それでも、夫との離婚を考えたことは1度や2度ではありません。やっぱり長年一緒に暮らしているわけですから、どうしてもイライラしたり、嫌な部分が見えてしまうことはありますね。

それでも、離婚を夫に匂わせたことはありません。一度言ったら後戻りできないと思うので、本気で決意を固めるまで胸のうちに秘めておく人が大半だと思いますよ」

「体調不良の妻を気遣って外食」は、夫婦の危機への落とし穴

おしどり夫婦のKさん夫妻でさえ、離婚を考えたことがあるという衝撃の事実。一体どんなときに離婚について考えてしまうのか?

Kさん「基本的には上手く行っている私たち夫婦ですが、ふとした時の夫の態度に『離婚した方がマシかも…』と思うことがあるんです。今でも忘れられないのは、こんな瞬間ですね。

【体調を気遣ってもらえない】
体調が悪いと伝えると『夕飯は外で食べてくる』と、さも気遣いの様に言いますが、私や子供の食事をどうするかなんて考えも及ばないみたい。料理や掃除を『代わりにやろうか?』なんて言われたことは一度もないです。

【子育てを丸投げされる】
外せない用事で、休日にどうしても子供関係のイベントについていけないことがあったんです。それなのに『子供のことはお前の仕事だろ』って言って、休みのくせに代わってくれなかったんですよ。家事は私の仕事かもしれないですけど、育児は夫婦の仕事じゃないですか? 子供が可愛くないのかな…って疑っちゃいます。

【専業主婦であることをバカにされる】
夫の中では、主婦=家にいる=休んでいるという感覚なのかも。私が疲れているという発想が全くないんですね。肩こりがひどいからマッサージに行きたいと伝えたら、『なんで主婦なのに肩凝るんだよ』って言われた時は、それがたとえ冗談でも腹が立ちました」

夫の何気ない行動が、知らないうちに妻を傷つけていることも

しかしKさんは、これらの事件について夫に不満を伝えてはいないそう。

Kさん「多分、夫の中ではごく当たり前の主張をしている感覚なんですよ。全く悪いと思ってない。上にあげたような行動も、もう夫は1mmも覚えていないと思います。

でも、された方はずっと覚えてますからね。仲良くしたいから水に流したつもりでも、何かの折にふと思い出して悲しい気持ちになることがあるんです。夫のことは好きですが、こういう気持ちが蓄積されすぎると熟年離婚になるのかな。私も我慢するばっかりで伝える努力をしていないのがダメだと思うんですけどね」

貞淑な妻ほど、夫への不満を伝えることなく1人で溜め込んでいるもの。「離婚」の言葉が妻の口から出た時にはもう手遅れ…ということを心に刻み、日頃から本音で話し合える真の円満な夫婦を目指そう。

最後にアドバイザーからひと言

「夫からは『怒らない妻』だと思われてます。本当は心の中でたくさんイライラしてますよ(笑)」

Text by Takumi Arisugawa

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