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【モテ技】○○な関係への秘密テク
第18回 | 【モテ技】○○な関係への秘密テク

不公平な家計負担に要注意! 共働き妻に軽蔑される家計の負担率

一億総活躍時代。女性が社会で活躍するのは当たり前のこととなり、共働き世帯はなお増加中だ。そこで工夫しなければいけないのが、夫と妻の家計負担の比率。不公平な取り決めの下では、貯金は増えても夫婦の愛情はゼロ…なんてことにもなりかねない。今回は、不公平な家計負担で夫のことを嫌いになりかけた経験を持つキャリア妻に、共働き夫婦が注意すべき家計負担のポイントについて教えてもらった。
今回のアドバイザー
Sさん 広告代理店勤務 46歳
自らの仕事を「天職」と話すSさん。インテリジェンス溢れる会話に、抜群のスタイル。まさに才色兼備を地で行く大人の女性だ。

恋人時代のワリカンと、夫婦の家計完全折半は似て非なるもの?

デートの時だけお金を使っていた恋人時代とは違い、生活を共にする夫婦について回るの「お金」の事情。結婚歴21年のSさん夫婦にも、お金についての紆余曲折があったようだ。

Sさん「夫とは、同じ会社の同期入社なんです。まだ3年目のお互い平社員の時に結婚したので、お給料もほぼ同じだったんですよね。なので、始めのうちは生活にかかるお金は完全折半にしていました。

家賃も食費も、レジャー費も、貯金も、同じ額だけ家計用の口座に入れて、残りは全て各々のお金という形です。家事も完全分担。付き合っている時から割り勘のカップルだったので、何の疑問もなくこのスタイルで結婚生活が始まったんです」

出産後の家計の負担率、変化無しでは妻の負担大

しかし、順風満帆に思われた二人の“家計事情”はそう長くは続かなかった。

Sさん「結婚5年目に妊娠しました。妊娠中はトラブルが多くて、切迫流産で入院をしたりして会社をお休みすることもありました。無事に出産した後も、当然産休・育休を取るのは私。時短勤務だったので妊娠前のようなお給料はもらえず、本当にお金がない状態になったんです。

それなのに、夫はまったくそんなことに配慮してくれなくて『同じだけ家を使って、同じだけ食べてるんだから、折半は当然』と言い切ったんです。その時は本当に離婚しようと思うくらい頭に来ましたね。育休中は家にいる私がほとんど家事をしていたし、そもそもあなたの子供を産むために大好きな仕事をセーブしてるんだけど?と思って。

夫と付き合いだしてから初めて泣きながら大声で怒った結果、私が育休中〜時短勤務の間は夫が多めにお金を出して、私が多めに家事をやることに落ち着きました」

子供の教育費はどちらの負担? 細かすぎる家計分担が夫婦仲を険悪にする

うまく合意を結べたかに思えたSさん夫婦だったが、数年後にもう一度、家計負担率の見直しを行う転機が訪れた。

Sさん「子供が小学校受験をすることになって、保育園の他にお受験塾のためのお金がかかることになりました。それまで、夫が7、私が3くらいの割合で家計を負担していたんですが、お受験塾や習い事って、一回のタイミングに何十万もドン!とお金が必要になったりするんですよ。それを毎月計算したり、家計の口座にプール金が足りない場合にはみ出た金額を割り勘したり…そういうのがすごく煩わしくて。

それで、結婚して10年目に思い切って家計についての考え方をガラッと変えました。すべて夫のお給料で生活して、私のお給料は全て貯金。そして、お互い数万円のお小遣いと、どうしても足りない場合は交渉してお小遣いを追加するシステムにしたんです。

それ以来、毎月やっていたお金についてのギスギスした会話がなくなって夫婦仲がよくなりましたね。今では夫の方が出世してお給料も高いんですけど、『私のサポートあってこその出世』と認識してくれているみたいです」

結婚のコスパの悪さが叫ばれる昨今。「自分のお金」に執着しすぎて妻から軽蔑されてしまっては、それこそ結婚している意味がない。一生共に歩み続けると誓った相手だからこそお金の面でも信頼しあい、双方にとって幸せな家計のあり方を考えるべきだろう。

最後にアドバイザーからひと言

「我が家では、私の出勤時の洋服も家計です。どこまでがお小遣いなのか、という線引きについても話し合いが必要ですね」

Text by Takumi Arisugawa

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