メディア個別 モテとAGA。女子は薄毛をこう見ている | シリーズ |

editeur

検索
全2回
モテとAGA。女子は薄毛をこう見ている
第2回 | モテとAGA。女子は薄毛をこう見ている

シンプルさがキモ。AGAに似合うモテファッションとは

大人が着るべきファッションは、年齢だけではなく髪の量によっても変化する。もしあなたがAGA(男性型脱毛症)なら、以前のような服が似合わなくなってきたと感じているはずだ。ミスマッチな服を着ているとなおさらモテも遠のく。AGA男性におすすめのファッションを、コーディネートサービスDinateでスタイリストをつとめるYuhさんに聞いた。
今回のアドバイザー
Yuh
スタイリスト
芸能人(アーティスト、女優、俳優、アイドル、モデル、芸人)へのヘアメイク、スタイリングを担当。「男性は女性のようにメイクができない分、ファッションを気に掛けるべき」という持論のもとDinateで男性のスタイリングに尽力している。

髪の毛の量にかかわらず、女性はミドル男が着るファッションに「清潔感」を求める

たとえば、髪の毛がフサフサだった30代のときに明るい色のカジュアルなファッションを好んで着ていたとする。しかし当時と同じ感覚で服を選び、休日に街を歩いていると、ショーウィンドウに映った自分の姿になんともいえない違和感を覚えるだろう。

そこでAGAが目立たない髪型に変えると、今度はそのヘアスタイルに合う服装がわからない。結果、似合わない服ばかり買ってしまう。これが40代以上のAGA男性が陥りがちなファッションの迷走だ。Yuhさんは、AGA男性のファッションのキモをこう話す。

「まず大前提として、髪の毛の量にかかわらず女性は男性に『清潔感』を求めています。シワのない服を着て身なりをきちんと整え、ファッションに気を配る姿勢を見ると、女性は『薄毛を気にせず堂々としている人』と好感を覚えます。帽子やメガネを取り入れるなど、薄毛もファッションの一部として楽しむ姿勢が大切なんです」(Yuhさん、以下同)

おすすめは「ベリーショートのヘア」と「黒いボトムにシワのないグレーのシャツ」

では、AGA男性のための清潔感のあるファッションを具体的に聞いていこう。なんといっても気になるのは髪型だが、Yuhさんはやはりショートヘアをおすすめする。

「ベリーショートや坊主は、比較的どんな服でも似合いやすく、清潔感が出しやすい髪型です。逆に、薄毛のロングはどうしても不潔さが全面に出てしまい、よけいに地肌が目立ちます。また、片方の髪の毛を逆サイドに流して薄毛を隠すいわゆる『バーコード』も、もちろんNG。他人から見ればすぐに薄毛であることが分かるし、男らしくありません。ファッションの観点から見ても、薄毛の男性はショートヘアや坊主が似合う髪型です」

次にファッションだが、ここでは「シンプルさ」がモテに大きくかかわるという。

「ジャケットなどを着て、フォーマルな男らしさを意識することをおすすめします。ネイビーのボトムにシワのない白シャツ、あるいは黒のボトムにグレーのシャツなど、色味を抑えたシンプルなアイテムで統一感を出してください。たまにジーンズでカジュアルさを加えても、若々しさを演出できます。アクセントとして、中折れ帽などの品のある帽子やクラシカルな眼鏡などの小物を取り入れると、より洗練された印象を与えられますよ」

もうひとつ重要なのはサイズだ。ジャストサイズの服を選ぶだけでも「ファッションに気を使っている印象を与えることができる」という。また、Yuhさんは先ほどの帽子について、「ヘアメイクの観点からぜひ取り入れてほしいアイテム」と強調する。

「頭皮が紫外線を浴びると、シミができやすくなってしまいます。いくら着ている服が洗練されていても、頭皮にシミがあると清潔感を損なう可能性が高いです。おしゃれのためだけではなく、紫外線予防のためにも帽子はかぶったほうがベターです」

ゴールドアクセは絶対にNG。モテたいならちょいワル路線に行くのはあきらめよう

逆に、AGA男性が着るべきでない、清潔感のないファッションはどんなものなのか。

「たとえば、『シャツのボタンを第三ボタンまで開ける』『襟を立てる』といったちょいワルオヤジスタイルは、悪目立ちしてしまうので女性からは不評です。また、ダメージジーンズやヨレヨレのビンテージの服も、カジュアルさを取り入れたつもりかもしれませんが、清潔感からはかけ離れてしまいます。小物では、ゴールドのアクセサリーがNGアイテムです。ギラついた印象のものを身に着けている人には、さわやかさを感じません」

Yuhさんは、「アクセサリーを取り入れるのは難しいので、身につけないほうが良い」ともアドバイスする。たしかにゴールドアクセはミドル男がやりがちなので注意したい。

ポイントは「抑えた色味」「シンプル」「統一感」。ファッションは人それぞれこだわりがあるものだが、モテたいならシンプルさという指標に従うことをおすすめしたい。

アドバイザーからひと言

「薄毛でも関係なく素敵な人はたくさんいます。薄毛は隠さずオープンに! また、ウィッグも楽しむ選択肢もあるので、おしゃれの幅が広がります。薄毛を楽しみましょう」

Text by Norifumi Numazawa(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
Yuh(スタイリスト/ヘアメイク)

editeur

検索