偏愛の逸品/極上空間を演出するイタリア発の大理石アイテム
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極上空間を演出するイタリア発の大理石アイテム

古代ギリシャの神殿や彫刻、ベルサイユ宮殿の中庭、さらにはインドのタージ・マハル。古今東西、大理石はさまざまなかたちで活用され、その高級感あふれる美しさで人々を魅了してきた。そんな高級石材を使用したスタイリッシュなホームアクセサリーがイタリアで誕生した。

伝統技術を受け継いだ加工会社と若手デザイナーとのコラボ

大理石を用いたホームアクセサリーを製作しているのは、イタリアのヴェローナで1964年に創業した大理石加工会社・スカンドラ マルミ。同社はもともと床や壁用に大理石を加工していたが、2013年から外部の若手デザイナーとのコラボレーションで、新たなデザインラインをスタート。当地で古代から継承されてきた伝統的な加工技術が若き才能と結びつくことで、大理石の高級な質感はそのままに現代のライフスタイルに溶け込んだ魅力的な製品が生み出されている。

このうち、日本国内で販売されているのはステーショナリーやキッチンアクセサリーなどの5製品。それぞれを簡単に紹介していこう。

まずは、キューブ型をしたデスクトップ小物の3点セット「Cube Collection」。封筒や紙を挟むレタースタンド,ペンホルダー、携帯電話スタンドなどの用途があり、自宅の書斎やオフィスのデスクにフィットするほどよいサイズになっている。
続いてリヴィングや書斎にぴったりな「Music Building」。その独特のフォルムは、ミラノのドゥオーモ(大聖堂)にインスパイアされたというイタリアらしさが溢れるデザイン。用途は様々で、たとえばお気に入りのCDや大事な手紙を収納したり、ブックエンドとし活用したりできる。
一方、オリエンタルな雰囲気を持つのは、竹をモチーフにしたフラワーベース「Bamboo」。カッティングの美しさも魅力で、国内ではSサイズとMサイズの展開となる。

組み合わせの妙を楽しめるキャンドルホルダーも

さらに、自らアレンジできるアクセサリーもある。側面に凹凸がある6つのキャンドルホルダーからなる「Puzzle Collection」は、その名の通り、3段階の高さがあるキャンドルホルダーをパズルのように様々なパターンに組み合わせて楽しめる。カラーもバリエーションがあるので、数セット揃えればさらに贅沢なパズルを堪能できるだろう。
最後に、「食」のシーンで活躍するのが「Tray」。防水で汚れにくい処理を施しており、メンテナンスも安心だ。また、厚さが1cmと薄く、食材や食卓をより豊かに彩るプレートとしても使いやすいデザインとなっている。
どのアクセサリーも、質感を活かすとともに機能性も十分のスタイリッシュなデザイン。伝統技術と若き才能が作り出した大理石アクセサリーが、日常にさりげなく優雅さをプラスしてくれることだろう。なお、現在のところ日本では、六本木にあるインテリア雑貨セレクトショップLIVING MOTIFで、これらのアイテムに触れることができる。

Text by Fumio Miyata