bmw m4_R(2)
- スーパーカーブランド【BMW】 -

BMW M4は圧倒的な走行パフォーマンスを公道で実現したスポーツクーペ

BMW M4は研ぎ澄まされたデザインと革新テクノロジーが採用された高性能スポーツカーとして誕生した。「プライベートな時間の中で、最も掛け替えのない時間」として、胸の熱くなるドライビングの一瞬一瞬に最高の走行を実感できるスポーツカーと言えよう。BMW M4の圧倒的な走行パフォーマンスとはどのようなものかみていこう。

BMW M4はレース部門によって開発されたクーペタイプのスポーツカー

BMW M4は、ドイツの自動車メーカーBMWが製造・販売しているクーペタイプのスポーツカーである。BMWのレース部門であるBMW M(モータースポーツ社)により開発された。M3のクーペ版として2013年12月に初代M4が発表され、2017年5月9日に新型M4が発売されている。

多くの人を魅了するM4のストーリーを刻み始めた

BMW M4は操作するほどコントロールの自在さや俊敏なコーナリング、直進安定性を全身で感じることができるクルマだ。レース仕様のスポーツカーだが、サーキット以外の一般道でもダイナミックで最高のパフォーマンスを実感できるなど多くの人を魅了するクルマに仕上がっているのだ。モデルとしての歴史は浅いが、数々の革新テクノロジーが採用され4シリーズを代表するストーリーを着実に刻んでいる。

人気車種ゆえの豊富なカスタム性。オンリーワンの一台が出来上がる

BMW M4の購入を考えている人は、オーナーの目線に合わせたカスタマイズで快適なドライビングを実現できることも覚えておいてほしい。速く・低く・美しくの3大要素がカスタマイズの主なテーマとされている。一般ドライバーでも予算内で好みに合わせたデザインや速さ、バランスを目指すことができる。

BMW M Performance Parts

Performance Partsとは世界中のレースイベントに参戦し、レーストラックで培われたBMW独自の知識や経験とノウハウをもとに開発されたパーツだ。BMWらしい走りを体感できるクオリティの高いアクセサリーである。代表的なものを見ていこう。

【エアロダイナミクス】
空気の流れを細部に渡ってコントロールするエアロダイナミクスが直進・コーナリング時の安定性を確保している。左右のエア・インテークやエア・ブリーザーを搭載したMサイド・ギルがフロント・ホイール・アーチ付近の空気抵抗を抑え、正面からの空気に対処できる。

【ライト・アロイ・ホイール】
軽量構造となっており、足元には19インチ M ライト・アロイ・ホイールダブルスポーク・スタイリング 437M(ブラック)を標準装備し、BMW M4 クーペ Competitionには、20インチ M ライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング 666M(鍛造)を装備している。バネ下重量の軽量化によって高まったサスペンションの追随性が路面の凹凸を吸収し、直進だけでなくコーナリング時の安定した走りが向上した。また、ライト・アロイ・ホイールは高性能タイヤと大口径のリア・ホイールとの組み合わせにより、力強いリヤ・スタイリングを実現できる。

【コックピット】
M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイールやMモデル専用の丸型メーター・パネルなどの上質なエレメントがコックピットに備えられ、モータースポーツの雰囲気をインテリアに取り入れている。アルカンタラで覆われたステアリング・ホイールやカーボン・インテリア・トリム・セット、カーボン・センター・コンソール・フィニッシャー、ステンレス・スチール・ペダル・セットなどが備えられる。

【シャシー】
ドライビングスタイルやニーズに合わせてシャシーをチューンできる。ブレーキ・システム、ショック・アブゾーバー、サスペンション・キットなどモータースポーツから由来したデザインと機能性を高度に兼ね備え、「走る」「止まる」「曲がる」の車の基礎要素を最大限に向上し、車両本来のポテンシャルを引き上げている。

BMW M4用ワイドボディキット

BMW M4用のワイドボディキットも存在する。例えば「GTRS4」もそのひとつ。これはフェンダーをフロントで10cm、リアで17.5cm広げて、フロントに275mm、リアに345mm幅のタイヤを装着するものだ。フェンダー以外にも、エアインテークとフロントスプリッターがフロントバンパーに装着されているなど、BMW M4をより自分好みにカスタマイズできるキットだ。

BMW M4用パワーアップキット

欧州のチューナーの中でも実績のあるGパワー社は、BMW M4専用のパワーアップキットも発表している。BMW史上最強といわれるモデルである「M4GTS」を上回るスペックで、軽量化などGパワー社のチューンによりさらにパフォーマンスが向上した。特注のチタン製4本出しマフラであるBi-Tronik2 V3 ECUを装着し、最高出力592ps、最大トルク740Nmを発揮する仕様となっている。0-100km/hは3.7秒、最高時速は320kmを実現。

BMW M4取扱店はオーナーの信頼に応える準備がされている

BMWはオーナーと高い信頼を築けるよう新車ショールーム8ヶ所、認定中古車センター5ヶ所、サービス工場8ヶ所、サービスセンター2ヶ所を配し、新車・中古車販売やサービスの緊密なネットワークを確立している。24時間以内に純正パーツの96%を用意可能であり、最良な状態で走行できるよう熟練と最新テクノロジーを駆使した世界基準のサービス体制を整え、ドイツ本社と同じカリキュラムの教育を受けた専門メカニックがメンテナンスを行う。また、車輛の鈑金・塗装を一般工場へ外注しなくて済むよう、専用の充実した設備と技術者を揃えた専用ファクトリーを設けているのだ。

高い運動性とボディ剛性、軽量化の両立が実現できているBMW M4の車

BMWの多くのモデルが50:50という重量配分を実現している。これは、高い運動性とボディ剛性をバランスよく保つためである。また、軽量化にもこだわり、車全体を可能な限り軽くすることを目指している。軽量化することで動力性能の向上につながり、ハンドリングにも大きな影響を与える。軽量化により乗り心地が変わってくるのである。

BMW M4 クーペ(6MT&7DCT)

3L直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンは、7600rpmという高回転と最大トルク550Nmという圧倒的なパワーを実現し、最高出力431ps/7300rpm、0-100km/hはわずか4.3秒(後述のM DCT Drivelogicは4.1秒)で加速する。革新テクノロジーとしてスクロール方式のツイン・ターボ・チャージャーや高精度ダイレクト・インジェクション・システムが搭載されている。また、微細なコントロールが可能なアクセル・ペダルや軽量な鍛造クランクシャフトなどいかなるシーンでも鋭いレスポンスと加速性能を向上し、燃費消費量の低減に成功した。
BMW M4には、6速MTと7速M DCT Drivelogicの2種類が用意されている。DCTとは、Double Clutch Transmission(ダブル クラッチ トランスミッション)の略で、1・3・5・7速で1系統のクラッチを構成し、2・4・6速で1系統のクラッチを構成するという2系統に分かれたクラッチである。クラッチは車の電子制御で自動的に行われるため、変速に時間がかからずスムーズで素早い操作が可能となる。

BMW M4 クーペ M Performance Edition

M Performance Editionは、M PERFOMANCE PARTSによって研ぎ澄まされた特別仕様車として日本では17台限定で発売された。直列6気筒DOHC 3.0Lツインパワーターボを搭載し、最高出力431ps/7300rpm、最大トルク550Nm/1850-5550rpmとなっている。カーボン製のフロント・スプリッターやリア・ディフューザー、リア・トランク・スポイラー、ブラック・キドニーグリル、サイド・スカート、Mライト・アロイ・ホイール・ダブル・スポーク437Mブラックなどを装備し、アグレッシブ溢れるモータースポーツの世界を連想させている。ボディカラーはアルビン・ホワイトⅢとミネラル・ホワイトの2色、インテリアにはそれぞれ3種類から選べる。価格は、税込み1206万9000円。

BMW M4 クーペ Individual Edition

Individual Editionは、厳選された素材と最上級をもとめたラグジュアリーなM4クーペとして日本では10台限定で発売された。直列6気筒DOHC BMWツインパワーターボを搭載し、最高出力431ps/7300rpm、最大トルク550Nm/1850-5550rpmとなっている。ミネラル・ホワイトのボディーカラーにレザーシート、レザー・ダッシュボード、ドアトリムなどをホワイトで統一し、ピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムの組み合わせにより上質な室内空間を演出している。シャープな走りを表現できるよう、アダプティブMサスペンションやMライト・アロイ・ホイール・ダブル・スポーク437Mブラックも搭載されている。価格は税込み1259万7000円。

BMW M4 グランクーペ

グランクーペは、スポーティーなクーペと4ドアセダンのエレガンスさを融合させたダイナミックで美しい至高の一台として発売された。2ドア1列シートの2人乗りが基本のクーペと比べてグランクーペは4ドア2列シートで4人乗りとなっている。直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力は326psの8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションとなっている。標準装備のLEDフォグ・ランプと一体化された大型のエア・インレット、LEDヘッドライトが力強さを演出している。安定感のあるリヤ・エンド、バンパーと一体化されたテールパイプが特徴的で、ワイドボディにテール・ライトがダイナミックさを際立たせている。

BMW M4 GTS(7DCT)

GTS(7DCT)は、レーシング仕立ての動力性能にフォーカスしたアルティメットMカーとして世界700台、うち日本では30台限定で発売された。3L直列6気筒ツインターボを搭載し、最高出力500ps、最大トルク600Nm、0-100km/hはM6コンペティション・パッケージへ迫る勢いである。サーキット走行を見据えて作られており、アクセル・ペダルを一気に踏み込むと急加速し、細やかなアクセル操作にも対応できるため、公道を走れるレーシングマシンとしてサーキット気分を味わえる。後席の撤去やボンネットをアルミからカーボンに変更、ドアの引手をストラップへの変更などにより、M4クーペに比べ30kg軽量化に成功。

BMW M4 CS

CSは、E30型BMW M3エヴォリューションの流れをくむハイパフォーマンス・カーだ。BMWの研究開発を行う関連会社であるBMW M社が生みだしたスペシャル・モデルである。日本では60台限定として発売された。直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力460ps、最大トルク600Nmであり、わずか3.9秒で静止状態から時速100㎞まで加速させ、最高速度は280㎞/hを記録している。専用にチューニングされたアダプティブ M サスペンションを装備し、抜群の俊敏性、高精度なステアリング性能、日常のニーズに応える走りを叶えるために3つの異なるモードで路面状況やドライバーの運転スタイル合わせた最適化な走りを実現できる。

BMW M4 カブリオレ

M4カブリオレは、最新のエアロダイナミクス技術により印象的なフォルムとスタイリッシュな装備を兼ね備えたM3 カブリオレの後継車として発売された。3L直列6気筒ツインターボを搭載し、最高出力431ps、最大トルク550Nmという先代M3の最高出力420ps、最大トルク400Nmを超える出力を誇る。最高級レザーのスポーツ・シートとオートマチック・エア・コンディショナーや随所に施されたクロームの輝き、コントラストを効かせたステッチ、アクセント・ストリップなどの優雅なインテリアによりエクスクルーシブな心地よさを実現している。

BMW M4カブリオレ 30 Jahre BMW M4

M4 カブリオレ 30 Jahreは、Mモデル誕生30周年を祝って、その遺伝子を受け継ぐM4 コンバーチブルの特別仕様車として発表された。世界限定300台のうち日本では10台限定の発売となっている。3L直列6気筒ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力450psと標準の431psから引き上げられた。ボディカラーにはマンダリンⅡとマカオブルーメタリックの2種類であり、インテリアのレザーやスティッチ、フロアマットのパイピングにも反映されている。Mライトアロイホイールは軽量構造となり、限定車として専用のオービットグレーを塗装した。ドアシルプレートに「Edition 30 JAHRE」のレタリングが施され、記念車限定モデルとしての特別感を演出している。価格は税込み1483万円。

BMW M4コンペティション

M4のパフォーマンスを向上させ、サーキット走行における卓越したダイナミズムを提供するモデルとして販売されたのがM4 コンペティションだ。3L直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク550Nm、0-100km/h加速4.0秒を実現した。左右のリヤ・ホイール間で自在に配分するアクティブMディファレンシャルやDSC、アダプティブMサスペンションに専用のチューニングを施している。M スポーツ・シートとM ストライプが施された専用シートベルトがスポーツ走行に対してしっかりと支えてくれる。フロントエンドは、フロントキドニーグリル、エアアウトレット・エレメントが全てブラック・クロームで統一されている。コンペシションには通常、MDCT仕様のみとされていたが、後に6速MT仕様が追加され、従来の7速MDCTと選べるようになった。

BMW M4 DTM Champion Edition

M4 DTM Champion Editionは、ドイツ・ツーリング・カー選手権「DTM」において、マルコ・ヴィットマン選手が、2014年・2016年シーズンの年間ドライバー・チャンピオンを記念して作られた全世界特別限定車だ。同モデルは世界200台限定生産で、うち日本では30台の販売となった。3L直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンをベースとして最高出力69ps、最大トルク600Nmを実現した。わずか3.8秒で時速100kmまで加速が可能である。ボディカラーは純白のアルピン・ホワイトとなり、DTMレース・カーの外観をモチーフとしてボンネット、ボディ・サイド、CFRP製ルーフ、トランク・リッドにはMストライプのボディ・フィルムを施した。また、王者のためのデザインとして新しいカラーである、ライトブルー、ダークブルー、レッドの3色がそれぞれモダンな形状からバーを形成し、スピード感と力強さが演出されている。伝統とモダンデザインが融合した新デザインに衝撃を受けたというウィットマンの11号車BMWにも施されたデザインである。

BMW M4 GT4

M4 GT4は、FIA規定のGT4カテゴリに合わせたレース専用車として作られた。M4クーペと同じ3L直列6気筒ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力431psとなっているが、サーキットに応じてエンジンの出力特性を簡単に変更できるデバイスが導入された。室内は軽量化に伴い、内装パネル等を外し、代わりにレース用の装備が装着された。基本的には、市販車と同じ外観や寸法、エンジン駆動となっている。
エンジン内部への水噴射装置であるダイレクト・ウォーター・インジェクション・システムが採用された。内燃機関は吸気温度が低いほどパワーが出るとされており、パワーを上げるためにターボやスーパーチャージャーなどの過給機で圧を高めることにより吸気温度が上がって異常燃焼を起こしやすくなる。冷却するために濃く噴射した燃料の気化熱が必要となるが、環境に悪影響となる。そこで、燃料の代わりに水噴射することにより吸気温度を下げるというダイレクト・ウォーター・インジェクション・システムが取り入れられた。

他の車種との比較でわかる、BMW M4の優位性

BMW M4は、他の車種と比較しても優位性が高いとされている。BMW M2、 Audi RS5、MERCEDES C63 AMGの3車種とBMW M4をそれぞれ比較した。

BMW M2 vs M4

M2とは、2シリーズをベースとした高性能スポーツモデルである。モータースポーツの歴史からインスピレーションを得てダイナミックなレーシングカーとしてのパフォーマンスを追求して作られている。M4から多くのパーツを流用することでコストが抑えられているが、性能はM4に引けを取らない。高性能なブレーキシステムを実感できるMアイロ・ホイールや独特の個性を放つMサイド・ギルなど性能とデザインに優れた1台となっている。

スペック

車両重量1860kg、全長4475mm×全幅1855mm×全高1410mmである。19インチのタイヤとステアリングギア比15対1により快適な動きとなっている。Mコンパウンド・ブレーキ・システムが標準装備となる。価格は770万円である。

性能

3L直列6気筒DOHCターボを搭載し、最高出力370ps、最大トルク465Nmとなっている。また、7速M DCTにより0-100km/hは4.3秒で加速する。

M4がM2に勝っているところ

M4とM2は同じ排気量のエンジンを搭載しているが、M4はレーシングエンジンのテクノロジーにより最高出力は431ps、最大トルク550Nmと一回り上であり、カタログ数値よりも感性面に重きを置いたチューニングとなっている。コーナリングのよさを重視しフロントとリアを広げたM2に対し、M4はレーシングマシーンの手法と同じリアサスペンションであり、乗り心地もしっかりと確保したトラクションとダイレクト感を味わえる。

BMW M4 vs Audi RS5

Audi RS5は、1980年代にアメリカのIMSAレースで活躍したレーシングカーにインスパイヤされて誕生した。長いボンネットにはパワードームが備わり、エレガントなサイドのキャラクターラインが特徴である。街中では低回転、サーキット走行ではレッドゾーンまで回しきるため、ステージを選ばず高性能な走りを実現できる。従来モデルに比べ17%燃費が向上している。

スペック

車両重量1760kg 、全長4725mm×全幅1860mm×全高1365mmである。20インチの大径ホイール、タイヤは275/30 ZR20が装備されている。価格は1257万円。

性能

V型6気筒DOHCインタークーラー付バイターボを搭載し、最高出力450ps、最大トルク600Nmとなっている。8速ティプトロニックトランスミッションと組み合わせたAudi独自の4WDシステムquattroにより、0-100km/h加速3.9秒、最高速度280km/hまで達する。

ドラッグレースの結果

M4とRS5を加速対決させた「Drag Race | Audi RS5 vs BMW M4 Competition Pack」では、RS5の方がスタートダッシュに優れていたが、すぐにM4が逆転し、リードしたままゴールとなった。

BMW M4 vs MERCEDES C63 AMG

C63 AMGは、モータースポーツで培った思想により、レーストラックで要求されるエアロダイナミクスと冷却性能を反映させたデザインとなっている。最先端AMGテクノロジーが創り出す、ダイナミックさと動力性能に優れたCクラス最強のスポーツモデルとなった。先代車とは異なり、ターボ化されたにも関わらず、低回転から力強く最大トルクを発生するため、フラットなトルクで街中でもゆとりある加速が生まれる。

スペック

車両重量1770kg、全長4710mm×全幅1795mm×全高1440mmである。19インチのホイール、ギア比は約50:50の理想的な前後重量配分となり、俊敏なコーナリングが可能になった。価格は1224万円。

性能

4LV8直噴ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力510ps、最大トルク700Nmを発生する。徹底的に改良された7速スピードシフトMCTにより0-100km/hで3.8秒加速する。

ドラッグレースの結果

M4とC63 AMGを加速対決させた「Drag Race | BMW M4 Competition Pack vs Mercedes AMG C63 S Coupe」ではC63 SはM4を大きく上回る馬力と4WDによって好スタートとなったが、その後M4に逆転された。排気量、シリンダー数ともにC63 Sのほうが多かったが、M4は300kg車重が軽く、パワーよりも重量差が勝利の要因となったようだ。

所有ではなく利用へ。欧米では主流のBMWリースプログラム

欧米などの自動車先進国では、半数以上のユーザーがリースプログラムを利用している。残価設定定額リースにより、経費を含めた月々の支払いが均等化され、購入するよりもスムーズに使用が可能である。個人・法人のどちらにも対応しており、頭金や自賠責保険などの手続きの手間が省け、リース契約手続きのみとなっている。購入時と同様のアフターサービスにも対応できるよう、正規ディーラーのスタッフによるサポート体制が整っている。
BMWで利用できるリースプログラムは、「BMWクローズドエンド・リース」と「BMWオープンエンド・リース」である。それぞれのサービスの特徴をみていこう。

【BMWクローズドエンド・リース】
クローズエンド・リースとは、自動車税、重量税、自賠責(車検時)などの諸費用を一本化し、月々の支払い額に含めることで、面倒な手続を省くことができる。
契約終了時の残高を差し引いて金額を算出するため、毎月の負担を軽くできる。契約終了時には支払い等がなく、車を返却するだけで完了する。残価清算の必要がないため、定期的に新車に乗り換えが可能である。車にかかる諸費用や自動車税、保険料などの手続き、支払いが面倒であり、定期的な乗り換えを希望する人におすすめである。

【BMWオープンエンド・リース】
オープンエンド・リースとは、リース満了時に残存価格と実際の査定価格との差額を清算するプログラムであり、新車・中古車すべてのモデルで利用が可能となっている。リース満了時には、返却、新車乗換、再リース、買取から選べることが大きな特徴である。本体価格から契約終了時の残価を差し引いた金額がプランベースとなり、様々な費用を一本化して月々支払いができる。走行距離の規定なく自由に乗ることができ、契約終了時の選択肢が多いため、自分の合わせた乗り方を選びたい人におすすめである。

クオリティーとブランド力が人気のBMW M4は中古(USED)でも値崩れがしにくい

ハイクオリティーなパーツ、工作精度に優れたドイツ車は劣化の進み具合が遅い傾向にあるため、中古車でも新車当時の魅力が色褪せないと満足度が高いのである。高性能モデルであるBMW Mシリーズは他のBMW車に比べて価格が落ちない。他のクーペにおいては2~3割価格が下がるのに対し、特にM4クーペは1~2割程度しか下がらない。新車価格1126万円(7速M DCT車)に対し、2014年式で900〜1000万円が相場となっている。BMW Mシリーズは長い年月を経ても価値のあるモデルと言えよう。

(main)Photo by Alang7™