メディア個別 男らしい体を得る最強の泳法。大人の男に「背泳ぎ」が最適な理由 | editeur エディトゥール

editeur

検索
第20回 | 40代から始めるジム・トレーニング

男らしい体を得る最強の泳法。大人の男に「背泳ぎ」が最適な理由

これから水泳を始める初心者には、どの泳ぎ方でトレーニングすべきか迷っている人もいるに違いない。数ある泳法のなかでも、大人の男性に最適なのが「背泳ぎ」だ。背泳ぎは、体の筋肉で最も面積が大きい背筋量を増やし、基礎代謝の向上と脂肪燃焼が望めるなど、たくましい体をつくりやすい。背泳ぎのメリットや正しいフォームについて、「スイムラン」水泳指導員の青木恵さんに聞いた。
今回のアドバイザー
青木恵
「スイムラン」インストラクター
指導員。介護福祉士の資格や経験で培った実績を水泳指導に生かし、安全で楽しいスイミングレッスンを実践。水泳技術の習得を、努力しておぼえたことを指導エッセンスとして、子どもから大人まで初心者にもわかりやすい指導を行う。

「浮く姿勢」を意識することで、バランスのいい男らしいシルエットになる

背泳ぎはリラックスしやすく、初心者にも比較的泳ぎやすい泳法だ。加えて、背筋力の向上につながるなど、さまざまなメリットが得られるという。具体的にどのような効果があるのだろうか。

「背泳ぎによって、お腹や腕まわりの脂肪を落とし、筋肉を大きくすると、自然で美しい体型をつくることができます。また、背泳ぎをするときに『浮く姿勢』を意識すると、猫背の改善につながり、きれいな姿勢を維持することができるようになります」(青木さん、以下同)

つまり、背泳ぎによってバランスのいい男らしいシルエットが手に入るわけだ。もちろん、ダイエット効果も期待できる。さらに、青木さんによれば、全身の力を抜いて水に浮くことで、日頃のストレスを解消し、心身の健康を保つリラクゼーション効果も得られるという。

背泳ぎの正しいフォームは? 長く泳ぐためのポイントはリズミカルな呼吸

これらの効果を得るためには、背泳ぎの正しいフォームを身につける必要がある。スイミング初心者がおさえておくべき、「背泳ぎの基本のフォーム」は次の通りだ。

「初心者の場合、まずビート板を胸に抱き、『背浮き』の姿勢を維持する練習から始めます。やや顎を引いた状態で、両耳が水面とほぼ同じ高さになるのが正しい姿勢。キックは少し強めにし、足の甲で水を蹴って前に進みます。このとき、バタ足は水中で行うのがポイントです。腕は手のひらを外側に向けて小指から入水し、水面から20〜30cmの深さで、手のひらを上に向けて水を押し出します。この際に肩甲骨を大きく動かすので、背筋に気持ちの良い刺激を与えることができるでしょう。その後、親指から水面に手を引き上げます。この動作を、左右の腕で交互に繰り返してください」

背泳ぎをゆっくり長く泳ぐコツは、呼吸にあるという。背泳ぎは顔が水面上に出ているため、クロールのように息つぎをする必要はない。ただし、「呼吸を止めず、腕の動作にあわせて、一定のリズムで口から吸って鼻から出すことが重要」とのこと。速く泳ぎたい人も、まずは呼吸のリズムを身につけることが大切だ。

腰の中心が「くの字」や「逆くの字」になると背泳ぎの効果が半減してしまう

普段運動をしていない大人の男性でも始めやすく、さまざまな効果が得られる背泳ぎ。初心者に最適な泳法といえそうだが、とはいえ、正しいフォームで泳がなければ体への効果は半減してしまう。間違った泳ぎ方にならないために意識する点について、青木さんはこうアドバイスする。

「浮いたときに、腰の中心が『くの字』や『逆くの字』の姿勢にならないように注意してください。胸の上でビート板を持つと姿勢を崩しがちですが、最初は背筋を伸ばし、浮きやすい姿勢をつくることを意識するだけでも大丈夫。また、水しぶきが上がるほどの強いキックをしすぎると体力を消耗するので、ゆっくり行うことを心がけましょう」

最後にアドバイザーからひと言

「背泳ぎで水に体を浮かせて、リラックスしながら美しい姿勢を作りましょう」

Text by Yurie Matsumoto(Seidansha)
Edit by Kei Ishii(Seidansha)

取材協力
スイムラン

editeur

検索