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- EDを予防・対策!本当に効果がある治療法 -

食事から夜の営みまで。EDを招く危険な生活習慣とは?

加齢のほか、心理的なダメージなどさまざまな要因によって起こるEDの症状。治療法はケースバイケースだが、予防法に関しては日ごろの生活習慣が重要なポイントになるという。EDに繋がる生活習慣や、その改善策について専門家に聞いた。

今回のアドバイザー

ドクター林

ファイトクリニック院長

ED外来専門の病院であるファイトクリニック院長。新日本プロレスを筆頭にさまざまなプロレス団体の現役リングドクターとしても活躍。メディアへの露出も多く、現在、プロレスラーとトークするラジオ番組『ドクター林の健康げらげらクリニック』をかつしかFMにて、毎週日曜日21時から放送中。

乱れた生活習慣が動脈硬化を誘発し、EDのリスクを高める

生活習慣とEDには密接な関係があるということだが、具体的にはどういうことなのか。ED外来専門病院「ファイトクリニック」の院長である林さんによると、乱れた生活習慣が動脈硬化を引き起こし、結果としてEDに繋がってしまうという。

「まず、生活習慣が悪いと血液がドロドロになります。ドロドロになった血液は、血管の内側を傷つけて血管の内側を厚くし、通り道を狭くする。そのまま、狭くなった血管を放置しておくと、気づかないうちにどんどん状態が悪化していき、動脈硬化を引き起こします。それが、EDへと繋がっていくのです」(林さん、以下同)

さらに、動脈硬化がEDを引き起こすメカニズムについて聞いた。

「勃起するためには、陰茎海綿体に血液が集まる必要があります。動脈硬化が生じると、十分な血液が陰茎海綿体に供給されないため、EDになるリスクを高めるのです」

動物性たんぱく質の摂り過ぎや、喫煙は避けるべき。過度な飲酒、睡眠不足もNG

動脈硬化が、EDを招く大きな原因のひとつだということがわかった。では、動脈硬化を誘発する生活習慣と、それをどのように改めればよいのだろうか?

「肉、魚、卵といった動物性たんぱく質の摂り過ぎは、血液の巡りを悪くするので、動脈硬化の原因になります。ついついお肉や魚、卵などを食べ過ぎてしまうかたは、できるだけ野菜も一緒に摂るようにするなど、バランスのとれた食事を目指しましょう。また、喫煙は、煙草に含まれる有害物質が動脈硬化を進行させるうえに、血管を収縮させてしまいます。ですので、喫煙者のかたは禁煙するか、量を減らすべきです」

そのほか、過度な飲酒や睡眠不足がEDの原因になるという。

「飲酒は少量ならば、むしろ血液の巡りを良くするのですが、飲み過ぎは正常な勃起を阻害してしまうので、避けましょう。睡眠不足も、男性ホルモンを低下させたり、体を疲労させて自律神経を乱すので、EDを引き起こしてしまいます。日々、十分な睡眠を取りましょう」

有酸素運動がED防止に効果的。定期的なセックスや自慰行為も重要

改めるべき生活習慣は、動物性たんぱく質中心の食生活、喫煙、過度な飲酒、睡眠不足だとわかった。では逆に、普段の生活から習慣づけるべきこととはなんだろうか。

「有酸素運動はED防止に効果的です。なぜなら、動脈硬化の原因にもなる、悪玉コレステロールを減少させるからです。ついでに言えば、全身の血液の循環がよくなるので、頭をすっきりさせてストレスを減少させるという利点も。したがって、精神的な問題でEDを引き起こしているかたにも良い影響を及ぼします。週に2回程度でも十分有効ですので、習慣づけてみてください」

また、仕事で忙しく、意欲も減退しがちな40男に重要なのが、定期的なセックスだという。

「脳からの興奮がしっかり勃起に繋がるのかを確かめるために、定期的なセックスはED防止に重要。『しばらく何もせずにいるうちに、自分がEDなのかどうかもわからなくなった』という人も多いのです。また、定期的にセックスをするのが難しい場合でも、アダルトビデオを観たり、自慰行為をしたりするなど、勃起や射精をする努力を続けましょう」

最後にアドバイザーからひと言

「独身のかたは、気に入った女性を口説いてみるのも1つの手では。普段から女性と積極的に関わっていくことが、ED防止になるでしょう」

Text by Shogo Fuse(Seidansha)
Edit by Kei Ishii(Seidansha)