pixta_36952609_S(2)
- EDを予防・対策!本当に効果がある治療法 -

まずは原因究明が大事。保険適用が認められるED治療のケース

ED治療といえば、保険が適用できないために高額な費用がかかると思っている人も多いはず。しかし、発症原因によっては、健康保険の適用が可能なケースもあるという。銀座みゆき通り美容外科メンズクリニック総院長の水谷和則さんに、詳しい話を聞いた。

今回のアドバイザー

水谷和則

銀座みゆき通り美容外科メンズクリニック 総院長

1991年、福島県立医科大学医学部卒業。東北大学医学部附属病院、福島県立医科大学医学部附属病院、美容外科専門クリニック勤務などを経て、2006年、銀座みゆき通り美容外科を開業し、同院長に就任。

生活習慣病や更年期など、EDの原因によっては保険の適用範囲になることも

基本的には保険適用がされないED治療だが、EDを引き起こした原因次第では、例外もあると水谷さんはいう。たとえば、生活習慣病によるEDなら健康保険が使えるとのこと。

「生活習慣病(糖尿病や高血圧症)とEDは深い関係があります。栄養バランスが乱れて血中の脂肪分が増えてしまったり、運動不足で筋力が衰えてしまったりすることで血行が悪くなり、勃起を妨げてしまうのです。そのため、生活習慣病(糖尿病や高血圧症)がEDの発症原因だとすれば、健康保険の適用範囲内で治療を受けることが可能ですし、同時にEDを改善することもできるわけです」(水谷さん、以下同)

ほかには、男性更年期によるEDの場合でも、治療の種類によっては保険適用が可能なものもあり、さらに事故で神経系や血管系などの性機能が損傷したケースや、勃起時に陰茎が曲がってしまう症状がでる先天性陰茎湾曲症、ペロニー病に罹ってしまったとしても、保険が適用されるという。

自己負担を低く抑えるためにも、EDの原因を明らかにすることが大事

保険適用が可能なED治療の内容や費用についても聞いてみた。

「EDの原因である一般的な病気(生活習慣病や男性更年期障害など)や怪我(性機能の損傷や性機能障害など)に対しては、通常通り健康保険が適用されるので、初診料や再診料などの診察料に加えて、検査費用、処方薬の費用を含めた値段の1〜3割の自己負担だけで治療を受けられます。『もしかしたらED・・・かもしれない』と思ったら、発症原因を明確にする目的と、原因である病気の治療を行うため、ED専門のクリニックに受診することがオススメです。病気の内容によっては自己負担を低く抑えることもでき、ED症状の改善にもなります」

ただ、一時的なED改善を促すことができる治療薬(バイアグラ・レビトラ・シアリス)の処方に関しては、健康保険適用外だというから注意が必要とのこと。いずれにしても、まずは医師に相談することが大切というわけだ。

最後にアドバイザーからひと言

「日頃の食生活の改善や適度な運動を取り入れて、健康を取り戻すようにしましょう!」

Text by Akihiro Fukuda(Seidansha)
Edit by Kei Ishii(Seidansha)