40男、至高の一皿を求める/白金台のプラネタリウムBARで500万個の星を眺める
- 女性を喜ばせる!大人のデートコース -

白金台のプラネタリウムBARで500万個の星を眺める

夜景ドライブがデートの定番ということからもわかるように、きらめく都会の夜景や、満天の星空が嫌いという女性はまずいない。しかし、都心の狭い空で、見渡す限りの星空にめぐり会うのは至難の業。そんななか、東京屈指のブランドタウン白金台には「500万個の星を眺めながら、飲食できる」BARがある。その名も「プラネタリウムBAR」。2軒目、3軒目で訪れるカップルがほとんどだという、極上の穴場デートスポットである。

真っ暗な空間に映し出される500万個の星空

白金台のプラチナ通り沿いにあるドーム状の建物の外壁に、小さく掲げられた「プラネタリウムBAR」の看板。事前予告なくにここに連れてこられた女性なら、エレベーターで5階まで上がり、店のドアを開けるまで、こんな空間が広がっているとは想像もつかないだろう。そこにあるのは、真っ暗に近い空間。テーブルごとに置かれたLEDキャンドルの明かりをもとに歩くしかないのだが、それもこれも、すべては「星空をよりよく見せるための配慮であり、演出」なのだ。

プラネタリウムは直径4メートルとそれほど大きくないが、同店のプラネタリウムは「投影可能な恒星の数が世界一多いプラネタリウム投影機」を開発してギネス認定されているクリエイター大平貴之氏が、同店のために制作したという特別なもの。通常、肉眼で見えるとされる星は5000個程度だが、ここでは目に見えない12等星を含め、天の川を形成する星のひとつひとつまで再現し、500万個もの星を眺めることができる。その星空の見事さは、特に星に詳しくない女性でもきっと目を奪われることだろう。

誕生日や結婚記念日…メモリアルデーの星空を再現

営業時間中は常にプラネタリウムを上映しているが、2時間に一度、マイクを持った店員による星空解説も行われる。また、事前に予約し、「時間と場所を指定しておくと、その日の星空を再現してくれる」サービスがあるのも心憎い演出だ。

「白金台という場所柄、女性を連れた40〜50代の男性が多いのですが、誕生日のサプライズや、プロポーズするために訪れる20〜30代のお客様も多いですね。うちに来られる方は、基本的にお祝いされる側が星好きというケースが多いのですが、なかには感動して涙を流す女性のお客様もいるようです。店内が暗いので、僕らもリアクションがいまひとつわかりにくいのですが」。そういって苦笑いするのは、店長の白石洋介さん。

女性へのサプライズで利用されることが多いだけに、ドリンク類はシャンパンがおすすめだ。キールロワイヤル、ミモザ…と、シャンパンカクテルも充実している。また、フード類では、実際に宇宙飛行士が食べている「宇宙食カレー」をメニューに加えるなど、随所にこだわりを見せてくれる。

プラネタリウムは高価な機器だけに、通常は公共施設などで展開されているが、民間で、しかも飲食店で、これだけの規模のプラネタリウムを見ることができるのは世界でもここだけ。500万個の星空が広がる白金台の穴場Barは、間違いなく行って損はない店だ。

Text by Naoya Aoyagi(Seidansha)