40男、至高の一皿を求める/LA発祥の老舗コーヒーチェーンを普段使い
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LA発祥の老舗コーヒーチェーンを普段使い

国内外のチェーンが個性を競い、コンビニではたった100円でそこそこおいしいコーヒーが手に入る今、コーヒーはもはや国民的飲料になった感がある。ほぼカードが出揃ったこのタイミングで、全米最古のスペシャリティコーヒーチェーン店The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ)が、5月26日に日本に初上陸した。1963年にカリフォルニア州で創業し、現在は西海岸を中心に300店を展開。世界25カ国で900店以上を出店している。日本では年度内に10店舗の出店を目標にしているという。

豊富な紅茶メニューも魅力的なThe Coffee Bean & Tea Leaf

このチェーンの特徴は、コーヒーだけでなく紅茶メニューが豊富なこと。大方のチェーンの紅茶メニューは、コーヒーメニューの添え物程度のことが多いが、このチェーンのそれは紅茶専門店といえるレベル。いうなればコーヒーと紅茶、2つの専門店を擁する豊富なドリンクメニューがThe Coffee Bean & Tea Leafの最大の武器。豆や茶葉に関する詳しい説明が書かれているリーフレットを参考に、自分の好みの味を発見する楽しみがある。

豊富なメニューを高い品質で提供できるのは、ひとえに老舗の力だろう。ひとつの農家から仕入れた均質な豆を焙煎した“シングルオリジン”を味わうなら「本日のコーヒー」で。また、1989年に誕生した「モカ アイスブレンディッド」はフローズンコーヒードリンクの元祖でもある。

キッシュには境港産の紅ズワイガニを使用

フードはすべて、日本人の味覚にあわせて開発された日本オリジナル。鳥取県境港産の紅ズワイガニを使用したキッシュは、驚くほど蟹の風味が豊かで、それを包むパイ生地はサクサク。温めてから提供されるので、ぜひイートインで味わいたい。その他、マフィンやサンドウィッチなど、約26品がラインナップされている。

1号店は、東京メトロ日本橋駅出口に直結した路面角地。平日は朝7時オープンなので、日本橋駅利用のビジネスマンにとっては出勤前に立ち寄る朝カフェとして便利に使える立地だ。1人用のカウンター席を中心に電源も豊富かつフリーWi-Fiも導入予定なので、オフィス使いができる電源カフェのリスト入りも決定。天井が高く、自然光が燦燦と差し込む、アメリカ西海岸の明るさとゆるさを意識した店内は、休日のショッピングデートにも対応可能だ。

コーヒーや紅茶は特別なものじゃなく、日常のなかに当たり前のように存在するもの。自分の生活圏外にある話題のコーヒーショップにわざわざ出向いて行列に並んでも、それっきりで終わってしまうのが関の山。大人の男としては、自分のテリトリー内にTPOにあわせて普段使いできるカフェをどれだけ持っているかで勝負したい。

Text by Kazumi Kera