40男のMemories/新作公開をひかえ盛り上がるスター・ウォーズ展 (c) & TM Lucasfilm Ltd.
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新作公開をひかえ盛り上がるスター・ウォーズ展

今年12月18日に最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開が予定され、10年ぶりに激しい盛り上がりを見せる「スター・ウォーズ」。1977年に第1作が公開された同シリーズは、40男の映画史にさんぜんと輝く名作。幼少期に触れた旧3部作に、青年期に直撃した新3部作と、まさに我々は「フォースと共に……」ではなく、「スター・ウォーズと共にあった」と言っても過言ではないでしょう。そんな40ジェダイ(世代)が新作を前にチェックしておきたいイベントが、『スター・ウォーズ展──未来へつづく、創造のビジョン。』です。

見どころはオリジナル衣裳やスーツ

来場者を出迎えるのは、瞑想室に立つおなじみダース・ベイダーと、天井から吊り下げられたデス・スター。特におすすめの訪問時間帯は日没後で、一定間隔で流れる『帝国軍のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)』をバックに、眼下に広がる東京の夜景を見下ろせば、まるで帝国兵ストーム・トルーパーとして日本を手中に収めたかのような気分にひたれます。(東京展)

その後、会場はジョージ・ルーカス監督が世界中のアーティストに依頼した約60点のコラボアート作品とともに、「スター・ウォーズの原点」「フォースの光と闇」「戦いと兵器」「サーガと運命の肖像」「銀河と生態系」「ドロイドが見たサーガ」といった6つのセクションが展開。

なかでも見どころは、「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」所蔵の、100点にもおよぶコンセプトアートや劇中衣裳・小道具といった映画史的遺産の数々でしょう。レプリカなども含まれますが、ダース・ベイダーやハン・ソロ、R2−D2、C3POなどの衣裳やスーツは実際に撮影で使用されたオリジナル。スター・ウォーズファンならずとも一度は拝んでおきたい貴重品ばかりなのです。

ダース・ベイダーとツーショットも

特にジェダイとシス、それぞれのキャラクターによってかたちが異なるライトセーバーの一挙展示や、Xウイング スター・ファイター、AT-ATウォーカーなどのジオラマ、ドロイドや異星人など脇役ながら強烈な個性を持つキャラクターたちのフィギュアなどは、より細部を知りたいマニアにとっては必見の資料群。

これは初心者にとっても、キャラクターやメカ、世界観などさまざまな側面から入り込んでいけるスター・ウォーズ世界の間口の広さであるとも言えましょう。ゆえに旧3部作・新3部作ともに一度も本編を観ていない人と行っても十分に楽しめます。これからスター・ウォーズの世界に引きずりこみたい誰かがいらっしゃるのであれば、誘ってみるのも手かもしれません。

さらに東京展では、ライトセーバーをかまえたダース・ベイダー等身大フィギュアが来場者を迎え討ち。あらかじめ用意されたライトセーバー片手にツーショット撮影をすることも可能でした。(写真は有料)

なお、東京展は既に6月28日(日)で終了しておりますが、札幌展( 2015年7月11日(土)~8月30日(日))、松山展(2015年9月19日(土)~11月15日(日))、横浜展(2015年11月25日(水)~2016年1月5日(火)(予定))、静岡展(2016年1月23日(土)~3月27日(日))、大阪展(2016年夏(予定))と全国を巡業する予定。東京展を見逃してしまったという方も、各地で開催予定の展覧会をチェックです。

Text by Jun Kumayama

Photo by (c) & TM Lucasfilm Ltd.