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タグ・ホイヤー×アストンマーティン──男心をくすぐる夢のコラボが実現

時計とクルマ。いつの時代も男の心を鷲掴みにするエレメントの融合と聞けば、誰もが心を躍らされずにはいられないはず。さらにその2つがモータースポーツと古くから繋がりのあるタグ・ホイヤーと、ジェームズ・ボンドの相棒であるボンドカーとして知られるアストンマーティンなら、尚更のことだろう。そんな夢のコラボレーションが、2018年のジュネーブモーターショーで発表された、格調高きスペシャル エディションのクロノグラフたちなのだ。

英国車とスイス時計のDNAを体現した2つのクロノグラフ

今回発表されたモデルは2つ。「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 アストンマーティン」の高級感あるデザインは、アストンマーティンのスポーツカーの特徴である幾何学形状からインスピレーションを得ている。
また、テクニカルでスポーティな「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ アストンマーティン」は、アストンマーティン・レーシングのライムエッセンスカラーを採用。
タグ・ホイヤーは、アストンマーティンのデザインチームとの強い連携の下で豊富な専門知識を生かし、アストンマーティンのスポーツカーの特徴であるカラー、形状、パターンおよび素材から直接インスピレーションを受けながらデザインを開発したという。すべてのディティールにクリエイティビティが発揮された時計たちは、確かにこのパートナーシップのオートモーティブ・スピリットを思い起こさせる。まさに英国ブランドのDNAを体現したモデルといえるだろう。それでは、2つのモデルを詳しく紹介していこう。

アストンマーティンの世界観を見事にとり入れたラグジュアリーな“カレラ”

まずは、アストンマーティンのラグジュアリーな世界からインスピレーションを受けた「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 クロノグラフ アストンマーティン」を紹介しよう。
有名な自社製ムーブメントは、ヘキサゴン パターンのスケルトンダイヤルから見ることができる。こちらのダイヤルはアストンマーティン専用で、新型ヴァンテージのディティールをイメージさせる。一方、タフな直径45mmのソリッドスティール製ケースは、このエディション専用に開発されたデザインで、その特徴的なサイドのラインは、スピード、サーキット、およびピストンをイメージさせる。
もうひとつの特徴であるケースの形状は、アストンマーティンの象徴的な車体のラインからインスピレーションを得て見直されたもの。ブラック セラミックのタキメーターベゼルを備えるこの時計は、2つのブランドのパートナーシップから生まれた専門知識と熟練した技術を完璧に反映しているのだ。

ライムエッセンスが印象的な、最高峰のモータースポーツモデル

もうひとつのモデルは、アストンマーティン・レーシングからインスピレーションを得た「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ アストンマーティン」。その名に冠した「フォーミュラ1」は、パフォーマンスおよびスピードの象徴。タグ・ホイヤーの究極のモータースポーツモデルであることを示すものだ。
全面スティール製の直径43mmのケースを持つこのクォーツ クロノグラフは、溝付きスティール製ベゼルとタキメーター スケール付きアルミニウム製リングが特徴となっている。インデックスや秒針、およびアストンマーティンの有名なウィング ロゴは、いずれもアストンマーティン・レーシングの特徴ともいえるライムエッセンスが用いられ、ブラックダイヤルに対して美しく際立っている。

ムーブメントは、モータースポーツウォッチに不可欠な機能として10分の1秒まで正確に計時し、6時位置の小さなカウンターに表示される。さらに9時位置に分カウンター、3時位置に現在の秒カウンターを備える。
また、このモデルにはピュアブラック ナッパレザーストラップが付けられている。タグ・ホイヤーがフォーミュラ1コレクションにレザーストラップを採用するのは初めてであり、これもやはりアストンマーティンモデル専用。ライムエッセンスのトップステッチが施されたこのストラップは、時計に個性とスポーティなスタイルを与えている。

自動車の世界に深く根ざした2つのラグジュアリーブランドによる名誉ある同盟がもたらした、2つの格調高いスペシャル エディション。これほどエキサイティングな存在感には、なかなかお目にはかかれないはずだ。

Text by Arata Homma
Edit by Kei Ishii(Seidansha)