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- 20代女子に聞く! モテオヤジの条件 -

男の勝負服は「決めすぎ」よりも「ちょいヨレ」を選ぶべし

春になり、新たな気持ちで物事に取り組みたい気持ちが高まる季節。くたびれた洋服や持ち物を新しく買い換えて、パリッとした姿で出社をキメたいところだ。当然、その方が女性ウケも良いもの…と思いきや、意外にも「キメすぎた格好はNG」という持論の女性もいる。なぜキメすぎの男性は敬遠されるのか? 実際にオシャレに無頓着だった40代男性に恋をした美女に、その理由を聞いた。

■今回のアドバイザー
Sさん 24歳 編集者

流行のファッションに身を包み、自身はバッチリ「キメ」ているSさん。流行を上手に取り入れながらも自分らしさを失わないことが、Sさんなりのオシャレのポリシーなのだそう。

男性にはファッションセンスを求めないオシャレ女子が急増中?

見るからに「オシャレ女子」といった雰囲気のSさん。しかし、そんなSさんが現在付き合っている40歳の彼氏は、オシャレとは対極にいる「ヨレヨレ系ファッションのオジサン」だという。

Sさん「私自身はオシャレが大好きで、毎シーズン新しい洋服やアイテムを購入しています。でも、男性にはファッションに対してのアンテナの高さは求めてないかな。むしろオシャレには無頓着くらいの方が好き。こういう女子ってけっこう多いんですよ。

私が今付き合っている彼氏も、私と付き合うようになってからはちょっとオシャレになりましたけど、出会った頃はかなり酷いファッションセンスでした。仕事が忙しすぎてろくに帰れないってこともあるけど、シャツとかヨレヨレで、財布とかの小物もボロボロ。結構高級取りですけど、そんな風には全然見えないくたびれたオジさんだったと思います(笑)」

ヨレヨレのシャツにボロボロの財布…それでも恋に落ちるワケ

若い女性にとって、「ヨレヨレな格好をしたオジサン」なんて一発で恋愛対象外に分類されてしまいそうだが…。一体なぜ、ファッションに無頓着な男性に恋をしたのだろう?

Sさん「今の彼氏は、私の方から好きになって告白したんです。仕事で教育担当をしてもらっていた上司なんですけど、とにかくぶっきらぼうで、仕事にしか興味なくて、でもその分仕事がめちゃめちゃ出来る人なんですよ。なので、その仕事のデキっぷりを横で見ていると、ヨレヨレな格好も戦闘服みたいに格好良く見えてきちゃう。いつもヨレヨレでシワのついたシャツを着てきてたから、絶対彼女はいない!って確信が持てて、自信を持ってアプローチもできました。オシャレじゃない男性は『恋人いません』って公言しているようなものなので、女性の方からアプローチしやすいと思います。

それに、見た目がイケてないと『彼の良さを知っているのは私だけ!』っていう謎の優越感があるんです。他の女性にはモテなくていいんで、オシャレじゃないくらいの男性の方が波風立たずにうまくやっていける気がします」

「ヨレヨレ系オジサン」の彼女になるメリットとは

さらに、ファッションに無頓着な男性には、彼女として付き合う上でもう一つのメリットがあるという。

Sさん「女の子って、小さい時に絶対に着せ替え人形で遊びますよね。そんな感じで、彼氏を自分好みにプロデュースするのが今めちゃくちゃ楽しいです! 会社ではヨレヨレの格好でいいんですけど、プライベートでちょっといいレストランとかに出かける時には、『理想の年上彼氏』って感じでコーディネートしちゃう。自分でファッションにこだわりを持ってる男性とも付き合ったことはありますが、着て欲しい服に難色を示されたり、あんまり自分の好みじゃないオシャレをしてこられたりするとテンションが上がらなかったので、今の方が楽しいですね。

あと、クリスマスとか誕生日とかにプレゼントをするときも、彼にこだわりが無いので似合いそうなものを選べるのが楽しいです。付き合いはじめた当初、お財布やカバンがボロボロだったので私が見立てたブランドの財布とカバンをプレゼントしたんですけど、ものすごく喜んでくれて2年経つ今でも毎日使ってくれてるのがすごく嬉しい。

オシャレのセンスのなさとか、シャツにアイロンがけ出来ない生活力のなさも、母性本能強めの女子からしてみると『ほっとけない!』って気持ちを掻き立てられる魅力のひとつ。世の中のモテたいオジサマたちは、そんなにオシャレは頑張らなくてもいいんじゃないかなぁ」

強いこだわりを持つ同士は、時に反発してしまうことも。しかし、どちらかが無頓着であれば、関係に歪みが生じることはないというわけだ。20代の美女であれば、大半がオシャレであることは言わずもがな。キメすぎてファッションオタクの男性よりも、オシャレにこだわりのない柔軟な男性な方がチャンスは多いと言えるのかも。

最後にアドバイザーからひと言

「いつもキメすぎなオジサンは『本当に仕事してるの?』と思いますけど、ちょっとくたびれた格好のオジサンはガムシャラに仕事してそうでセクシーです」

Text by Takumi Arisugawa
Illustration by Ayako Sakamoto