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- 【モテ技】社内女性の口説きテク -

新人女子を落とすには、「第一印象ちょっと悪め」が新ルール

新年度を迎え、社内の体制も一新。部署内など仕事上の近いポジションに、新人や異動者を迎えたという人も多いだろう。この出会いを新しい恋のチャンスにできるかどうかは、貴方の第一印象次第。しかし、第一印象は闇雲に良ければいいというものではないらしい。一定数の女性からは「第一印象はちょっと悪い方がいい」という声が寄せられているのだ。その真意について、20台美女に実体験を語ってもらった。

■今回のアドバイザー
Sさん 24歳 編集者

サバサバとした親しみやすい雰囲気と、誰にも真意を打ち明けなさそうなのらりくらりとした雰囲気が同居する、ミステリアスな美女Sさん。自分の世界を大切にする彼女は、男性のタイプについても「独自の価値観を持っている人が好き」と語る。

「第一印象が最高の上司< 第一印象が最悪の上司」になった理由

人から好かれるためには、第一印象が肝心。「初対面の人に嫌われてしまわないよう、なるべく感じよく、清潔感があり、親切であるように思われたい」。多くの人はそのように感じているはずだ。しかし、恋愛においての第一印象は不思議なもの。第一印象が良くてもうまくいかないこともあれば、その反対も起こりうる。

Sさん「40歳の彼氏と付き合ってもうすぐ2年。彼は、新入社員として配属された部署の上司でした。でも実は新人だった当時、初めは別の上司のことを好きになったんです。それなのに時間が経つにつれていつのまにか、今の彼氏の方が好きになって行ったんですよね。

初めに片想いをしていた上司と今の彼氏の大きな違いは、第一印象。片想いをしていた上司は第一印象が抜群に良くて、すぐ好きになりました。逆に、今の彼氏への第一印象はお世辞にも良いとは言えなくて…はっきり言って、最初は『なにこの人? 超感じ悪い!』と思ってましたね(笑)」

最高の第一印象も、八方美人的に振りまかれるとトキメキ半減

初めにSさんが片想いをしていた「第一印象が抜群に良かった上司」。上司へのときめく思いは、日に日に苦しさを増していったようだ。

Sさん「初めに片想いをしていた上司は、私の採用面接の時にもいた人で、面接の時から『かっこいい人だな』と思ってました。面接時も話が盛り上がるような質問を振ってくれたし、なにより入社して部署に配属された時に『Sさん覚えてるよ! Sさんみたいな優秀な人がきてくれたらいいのになーと思ってたんだ。期待してるよ!』って声をかけてくれて、まず私のことを覚えてくれてることに感激しました。その後もことあるごとに気にかけてくれて、『かっこいい上にめちゃくちゃ優しい!』と思ってすぐ好きになっちゃったんです。

でも、その上司のことをよくよく観察してると、いろんな人に対して同じ様に優しくて、いつ誰に対しても変わらない態度で、終始すごく素敵な人なんですよね。私以外の新人の名前も全員しっかり覚えてるし、好きになればなるほど『私は上司にとってその他大勢のうちの1人でしかない』ってことが分かって辛かったです」

人当たりに自信のない人は、「背中で語る優しさ」で印象を巻き返せ

一方で、「第一印象が最悪だった」という今の彼氏。最悪な第一印象は、どのようにして深い愛情へと変化していったのだろう?

Sさん「今の彼氏は私の教育担当的な立場だったんですけど、片想いしてた上司とは正反対で人当たりが最悪。配属されてすぐ挨拶をしようと席に行っても、パソコンのモニターから目も離さずに『ごめん、後にしてくれない?』って言われてすごくショックでした。いつもピリピリしてるので気軽に質問もしに行けないし、最初は本当に嫌いでしたね(笑)。

でも、仕事にだんだん慣れてきた夏頃からかな? 彼氏がどれだけデキる人で、どれだけ大変な仕事を任されてるかが見えてきたら、尊敬の念が増してきて『これだけ大変な仕事をしてるんだから、ピリピリするのも仕方ないよね。すごいなー』って思う様になってきたんです。

それで、私がうっかりやっちゃっていたミスとかも裏でこっそり直してくれて、私に小言を言おうとしたさらに上の上司に『Sは新人の割によくやってますよ。これくらいのミスなら俺がフォローするんで、口出さずに彼女なりのやり方見つけさせてやってください』って掛け合ってくれてたことが後で判明したんです。その時、『この人、ぶっきらぼうなだけで本当はすごい優しい人なんじゃない?』ってすごくときめいて、好きになっちゃったんですよ。

その後は、彼氏に認められたくてとにかく仕事を頑張って、私がやり遂げた企画のお祝いしてください!ってこっちから誘って、告白しました! 今思うと、第一印象が最悪じゃなかったらあの時のときめきも無かったかな」

第一印象の悪さが、却って恋愛の起爆剤となるこのようなケース。女性に好かれようと八方美人になってしまっている人は、嫌われることを恐れずに思い切ってありのままの自分の姿をオープンにする方が、結果として恋のチャンスを掴むことに繋がるのかもしれない。

最後にアドバイザーからひと言

「最初に嫌なところを知ってると、付き合ってから幻滅することがないので気持ちが長く続くと思います」

Text by Takumi Arisugawa
Illustration by Ayako Sakamoto