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第1回 | 40男の失恋ケア──哀しみから、さらなる深みを得るハウトゥ

仕事にも深刻な影響が。40男の失恋後にありがちな3つのNG行動

恋人と別れ、無気力、自暴自棄、自己嫌悪に陥るのは40代男性でも同じこと。しかし失恋後に取る行動次第で、そのまま負のスパイラルに嵌ってしまうか、新たな恋を見つけられるかの道が大きくわかれるという。心理カウンセラーの木田真也さんに、注意点を聞いた。

■今回のアドバイザー
心理カウンセラー
木田真也さん

デザイナー、俳優業をこなすかたわら、心理カウンセラーの資格を取得。臨床心理カウンセラーとして20代なかばで本格的に活動を開始し、東京・恵比寿にてカウンセリングルームをOPEN。恋愛心理学教室なども開講している。メディア出演多数。

誰にも相談せず、自分のなかに溜め込んでしまうのはNG

木田さんによれば、20代と40代男性の失恋の傾向には大きな違いがあり、特に後者の場合は、知らず知らずのうちに、NG行動ばかりとってしまう傾向にあるという。

木田さん「40代男性がやってしまいがちな失恋後のNG行動として、まずは『誰にも相談しないこと』が挙げられます。10〜20代の男子は、失恋しても、仲間同士で『もっといい女は他にもいるから、あまり気にするなよ!』などと励まし合うことができる発散の糸口がありますが、40代はそうはいきません。40代の男性は、プライドが高く、感情を表に出さない傾向にあります。そうなると、特に結婚前提に女性と付き合っていた独身男性の場合、失恋後のストレスが外に発散されないまま、どんどん心を蝕んでいくことになりかねないのです」

こういった40男を襲う精神的苦痛は、次第に体の不調にも繋がってくるというから気を付けたいところだ。

木田さん「男女問わず、失恋によってイライラが止まらなかったりすると、感情を制御する働きを持つセロトニンが不足し、多量飲酒や過食に走る傾向があります。また、ストレスによって、肌荒れや睡眠障害を引き起こすこともあり、いわゆる鬱状態に陥ってしまう危険性もあるのです。過去、私自身も失恋によって過食気味になり、何日も自宅に引きこもっては映画ばかり観ていた時期もありました。40代にもなると同級生は、結婚して家庭があり、仕事も忙しく、恋愛相談しづらい状況だとは思いますが、それでも誰かに相談することをオススメします」

面倒見のいい、優しい上司がやってしまいがちなNGマネジメント

一流のビジネスマンだって人間だ。失恋による心身の不調が、仕事面に影響を及ぼすことだってある。

木田さん「失恋の影響が、部下への接し方に表れてくることもあります。普段は長所として見られていたはずの性格も、ネガティブな方向に働いてしまうのです。たとえば、面倒見のいい兄貴分肌な人の場合、それがネガティブに反応すると、『何でこの仕事をやってないんだ!』『そんなことも分からないのか!』と支配的になる傾向があります。一方、普段はポジティブな意味で優しい人も、失恋によって部下に対してしつこいぐらい依存的になり、優柔不断な側面が出ることもあります。部下と自分を傷つけないためにも、自分の長所と短所をしっかり自己分析しながらマネジメントすることが大切です」

失恋に関しては他責よりも自責の念を持つほうがNGマインド

また、人間のタイプには、他人のせいにする性格と、何でも自分のせいだと思い込んでしまう性格の人がいるが、この違いもある。

木田さん「他責的な性格の人は、仕事やプライベートでも信頼を得にくいものですが、こういうタイプのほうが案外、失恋からの立ち直りは早い傾向があります。破局したことを相手の女性のせいにできる分、ストレスも少ないので、すぐ次の恋に気持ちが向かいやすい、といいえるわけですね。一方で、自責的な人は、いつまでも失恋を引きずり、自分の人生も無駄にしますし、もしそれが仕事に影響してくれば、先ほど言ったように部下や同僚にも迷惑がかります。他責と自責、どちらもあまりいい言葉ではありませんが、後者のほうが、より失恋後のNGなマインドといえるかもしれませんよ」

最後にアドバイザーからひと言

「特に男性の場合、40代になって年を重ねてからのほうが、味が出ます。一度恋愛に失敗したぐらいで諦めず、どんどん良い恋をしていきましょう」

Text by Mitsuo Okada(Seidansha)
Edit by Kei Ishii(Seidansha)

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復縁専門カウンセリング

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