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マイケル・ケイン、そろそろ引退?

マイケル・ケイン(84)は引退の日が近いと感じているようだ。クリストファー・ノーラン監督による「ダーク・ナイト」三部作をはじめ、『ミニミニ大作戦』『アルフィー』など167本以上の映画に出演してきたマイケルは、自らスクリーンを去るつもりはないものの、その日は近いだろうと認めている。

タイム・アウト誌とのインタビューでマイケルはこう語る。「いつも言っているんだけど、自分が映画界から引退するんではなく、映画が自分から引退するんだ」「でも映画は僕からまだ引退していないんだ。でももうすぐだと感じるんだ。僕は今週でもう85になるし、午前6時半に起床して、6ページに渡るセリフを覚えるっていうのは、理想的な楽園とは言えないよね」

オファーされた役を断ることはないというマイケルだが、1978年公開のパニック映画『スウォーム』は自身にとって最低の映画だと認めている。「僕は断ることがないんだ。後悔した映画は何本かあるけどね」「最低な作品の1つは『スウォーム』さ。オリヴィア・デ・ハヴィランドやヘンリー・フォンダなんていうハリウッドの大スターを揃えていたけどね。でもその人たちから僕は映画での演技というものを学んだんだ」「僕は子供たちに『困難を利用しろ』って言うんだ。そのフレーズが書かれたクッションを僕に買ってくれたくらいしょっちゅう口にしてるんだよ」

今では史上15番目に稼いだ俳優となっているマイケルだが、駆け出しの頃にはキャスティング・ディレクターから「俳優として成功するのは無理」とレッテルを貼られ、端役でさえもらえなかったのだそうで、「小さな役のためにイギリス人のキャスティング・ディレクターのところに行ったことがあったんだけど、その時『この役はやらないよ。でもお前のために言ってやる』って言われたんだ」「それで僕は『何ですか?』って聞いたら『普通の仕事を探しな。俳優としては絶対に成功することはないから』って言われた。それで僕はその場を去り、別の仕事を得た。1人の俳優としてね」と振り返った。