bc43619677422c7301d4fb49419d2647-69
- NOMOOO powered by éditeur -

佐賀の名酒・鍋島!世界一も経験した日本酒の魅力を徹底解説

日本酒には、一本一本ストーリーがあります。
これは筆者が、日本酒専門店で働いていた時に感じたことです。

味わいから、それを感じ取ることは不可能でしょう。
しかし、ストーリーを知ってから飲むことで、味わいに込められた想いを感じ取ることはできます。

そうすることで、日本酒はきっと、もっと美味しいものになる。
たくさんの日本酒・酒蔵を今まで以上に学んでいくうちに、この想いは確信に変わりました。

さて今回は、佐賀県の代表的な日本酒「鍋島」をピックアップ。
蔵の想いストーリーとともに、代表銘柄を紹介していきます。

    目次

  • 「鍋島」とは?
  • 鍋島を醸す「富久千代酒造」
  • 数々の賞を受賞!世界でも評価される「鍋島」
  • 鍋島の代表銘柄
  • 鍋島の口コミ
  • 鍋島のまとめ

「鍋島」とは?

鍋島は、富久千代(ふくちよ)酒造が醸した日本酒で、佐賀県の地酒の代表格。
後ほど紹介しますが、数え切れないほどの受賞歴を誇り、佐賀だけでなく、日本を代表する酒、その一つに数えて差し支えないでしょう。

しかしながら、実際の認知度はあまり高くないように思います。
その理由は、蔵としてのこだわりに関係があるのです。

そこも踏まえ、次は富久千代酒造について紹介していきます。

鍋島を醸す「富久千代酒造」

富久千代酒造は、有明海に面した、佐賀県鹿島市浜町に蔵を構えています。

多良岳山系からの良質な地下水酒米栽培に適した豊かな土壌に恵まれた古くからの酒どころ。
江戸時代の宿場の雰囲気をたたえた、土蔵造りの町並みでも知られています。

450石に満たない酒蔵ですが、地元小売店の若手後継者4人とともに、「佐賀・九州を代表する地酒」「地元の米と水で醸し出す愛される地酒」を目指してゼロからスタート。

品質第一のモットーと、町の酒屋さんと生きていくという決意のもと、1997年4月に後に鍋島になる「富久千代 天」を誕生させます。

好評だった同商品ですが、「富久千代 天」という銘柄は、悩みの末につけた仮のものでした。
そこで、地元佐賀の人に、末長く愛される酒にしたいという想いのもと、真の銘柄を一般公募。

江戸時代、300年に渡り佐賀藩を統治した鍋島家にちなみ、「鍋島」の名が選ばれ、1998年4月に堂々と誕生しました。

数々の賞を受賞!世界でも評価される「鍋島」

その後、富久千代酒造は鍋島を引っさげ、数々の大会で受賞。
中には、*世界最大規模・最高権威と評価される大会で、「鍋島 大吟醸」が日本酒部門の最優秀賞、「チャンピオン・サケ」に選ばれている実績もあります。

*インターナショナル・ワイン・チャレンジ (IWC) 2011

まさに、ワールドクラスの富久千代酒造。大きな蔵になることはいくらでもできそうですが、それをすることはありませんでした。

富久千代酒造は、インディーズでいこうという想いのもと、大量生産ではなく、クリエイティブな仕事に専念する道を選んだのです。

こうして鍋島は、その品質を保ちながら造られ続けています。

愛されれる地酒造りを目指し、行動する富久千代酒造。
佐賀の人々、そして日本全国の日本酒通に愛されていることは間違いありません。