180205 (2)
- 【腕時計】人気&話題のブランド -

「BR V1-92 ミリタリー」──ベル&ロスの伝統と先進技術を集約した答え

時計、ミリタリー。思わず機械に惹かれてしまう男心を鷲掴みにする、これら2つの要素を併せ持つミリタリーウォッチこそ、いくつになっても心を躍らせるマスターピースと言えるだろう。
そんなミリタリーウォッチのタフなスペックを持ちながら、現代生活にも相応しいシンプルなデザインを提供するブランドが、ベル&ロスだ。

軍が定めた厳格な基準を満たすタフスペックを搭載

ベル&ロスの時計は、実際に軍によって定められた厳格な基準を満たしている。それは要求事項の中でも特に高い優先順位となる視認性や機能性、精度を当然クリアしてのこと。また、起こりうる水の中での活動に備えた防水機能も魅力といえる。そんなベル&ロスが得意とする往年のミリタリーウォッチを彷彿とさせつつ、現代らしい細やかなディテールに溢れた新作が「BR V1-92 ミリタリー」だ。

新しく登場したこのシリーズのケースは、38.5mmという大きさを採用。さらにサイドはポリッシュで正面はサテン仕上げという、手の込んだスタイルにも要注目。このブランドが得意とするヘリテージ・スピリットの象徴とも言える、サンドカラーのインデックスや針、そして分表示に重きを置いたスタイルは、かつてのパイロットウォッチを思わせる。
ブランド創設以来ベル&ロスは様々な種類の時計を開発してきた中、1997年にベゼルを省いて文字盤の開口部を大きくし、より良好な視認性が確保した丸型コレクション「ヴィンテージ」が誕生。その後の2010年に、より大きめのケースサイズとベゼルを備えた第2世代が登場。そして2017年に細部を見直すと同時に、これまでにはない38.5mmのケースサイズと、ベル&ロスらしさを感じるヴィンテージミリタリーウォッチのようなシンプルさが特徴の、第3世代「BR V1」という本シリーズが登場したのだ。

ベル&ロスのアイデンティティを体現した、性能とデザイン性の融合

「BR V1-92 ミリタリー」はどんな手首にもフィットする、直径38.5 mmのケースを採用。そしてガラスはレトロな雰囲気を醸し出すドーム型のサファイアクリスタルを採用。ケースの厚みを減らした分、より快適に着用できるようアレンジされている。さらに随所に用いられたポリッシュとサテン仕上げが、洗練されてエレガントな印象も加えている。
文字盤はブラックにホワイトの数字で構成され、その対比によって優れた視認性を確立。正に航空機の世界とベル&ロスのスタイルを象徴する文字盤と言えよう。ベル&ロスならではの航空計器を連想させる針のデザインで注目なのは、秒針のカウンターウエイトだ。スタイリッシュな飛行機の外観を模したデザインが特徴的で、将来的にベル&ロスの多くの時計でも採用されて行く予定とのこと。
無駄をそぎ落としながらもミリタリーの世界からのインスパイアをウォッチデザインへと柔軟に取り入れる「BR V1-92 ミリタリー」。ブランドのアイデンティティを感じさせるそのスタイルは、身に着ける人のパーソナリティにそっと寄り添い、クラシカルでタイムレスな魅力を兼備えていると言えよう。

Text by Arata Homma

Edit by Kei Ishii(Seidansha)