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- 見直してモテ度アップ!40男のNG集 -

仕事命!な彼女への「頑張らなくていいよ」はNGだった

働き盛りの40代男性の中には、「仕事に命をかけてこそ男の人生」という信念を持つ人もいるだろう。しかし、そんな考えを持っているのは男性だけではないのかも。男女を問わず、やりがいのある仕事につくことを目指す人が多いこの時代。仕事に生きる女性が本当に求めている言葉について、自らの仕事を「天職」と語る美女に指南してもらおう。

■今回のアドバイザー
Rさん 29歳 音楽講師

クラシック愛好家の両親を持つRさん。気付けば自身の人生にも音楽や楽器が欠かせない存在になっていたそう。音楽講師という職業を選んだのも、必然と言っていいのかも。

年上彼氏がやりがちなミス、「過保護な愛情」に要注意

「男は女を守るもの」と刷り込まれてきたミドル世代の男性達にとって、年下の彼女はどれだけ甘やかしてもたりないくらい愛おしい存在だ。しかし、若いとはいえ彼女たちも大人の女性。年上男性からの過保護すぎる愛情を息苦しく感じることもあるようだ。

Rさん「ちょっとファザコン気味なところのある私は、これまで年上の男性とばっかりお付き合いしてきました。年上の男性ってみんなすごく優しいんですけど、どうしても過保護なところがあるんです。時にはそれが行き過ぎて束縛気味になる人も…。特に、仕事のことについて口出しをしてくる昔の彼氏は窮屈でしたね。

私はピアノとバイオリンを教える音楽講師をしているんですけど、人に技術を教える仕事をしている以上、自分の技術のレベルも下がらないよう努力する必要があると思ってます。なので、できれば毎日のヒマな時間は楽器の練習に当てたい。昔付き合っていた年上の彼氏は、そういう私の気持ちをなかなか理解してくれない人でした」

ねぎらいの言葉が、彼女の神経を逆撫ですることも

可愛い彼女に毎日でも会いたいという気持ちは、恋をしている男なら当然の気持ちだろう。だが、それが彼女の仕事への情熱を妨げるような事態を招いてしまってはいけない。

Rさん「25歳のときに41歳の彼と付き合っていましたが、彼はとにかく優しい人でした。デートでのお店選びやメニュー選びなんかのエスコートも完璧だし、いつも『かわいい』って言ってくれるし、ピアノの腕前も『上手だね』って褒めてくれる。

でも、マメな人だからか恋愛のスタイルは結構ウェットで。『空いてる時間はいつでも会いたい!』と言ってきて、私が『練習したいから』とやんわり断っても、『根詰めすぎじゃない?』『Rちゃんはもう十分上手だから、ちょっとくらい練習サボっても大丈夫だよ』と聞いてくれないんです。

結局、彼にとって私は単なる“ピアノの上手な女の子”。一人前の音楽講師やピアニストとしては認めていないんですよね。それに気付いた時、彼に対する気持ちがビックリするほど醒めちゃって。『私の仕事に対する気持ちを理解してくれないなら、もうお付き合いできない』と伝えてお別れすることになりました」

愛情を強くするのは、会っている時間の長さではなく理解の深さ

彼女を心配するあまり、無意識のうちに彼女の仕事を否定してしまった当時の彼。今Rさんがお付き合いしている男性は、そんな失敗とは対極にいるようだ。

Rさん「今は別の40代の男性とお付き合いしてるんですけど、彼は昔の彼氏とは違って私の仕事を尊重してくれるんです。『音楽家は毎日楽器に触らなくちゃね』と、デートよりも練習の時間を取るように彼の方から言ってくれたときは、『私のことを本当に理解してくれてる!』と思ってすごく嬉しかったですね。

当然、昔の彼よりもデートの頻度はかなり少ないです。でも、私のことを理解してくれてる分、気持ちの結びつきはずっと強いかな。練習に没頭している間も、離れているのにどんどん彼のことが好きになっていくのが不思議です(笑)」

彼女を自分本位に大切にするのではなく、彼女の大切なものを理解してこそ本当の愛。愛する人が何を大切にしているのかを、常に見失わないように気をつけていたいものだ。

最後にアドバイザーからひと言

「女性だって、仕事の努力を軽視されたら悲しいです」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto