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- 【モテ技】女性がされたい40男のアプローチ法 -

警戒心強めな美女を落とす正攻法は、やっぱり○○な男

「押してダメなら引いてみろ」という言葉があるように、グイグイ口説いても落ちない女性に対しては引いてみせる…というのは定番のかけひきのひとつ。しかし、40代男性と20代女性の恋愛においては、「押す」と「引く」のどちらでもない第3のアプローチ、「尊重する」が意外なほどに効力を発揮するという。実際にときめいた経験をもつ美女に、心の動きを語ってもらった。

■今回のアドバイザー
Rさん 29歳 音楽講師

音楽好きの両親の元で、幼い頃から数々の楽器に親しんできた生粋のお嬢様Rさん。自らを「ファザコン」と称する彼女がこれまで付き合ってきた男性は、かなり年上ばかりなのだそう。

新しいことを学ぶ意欲のある男性は、年齢関係なく魅力的

品のある美貌が男心をくすぐるRさん。今つきあっている彼氏とは、14歳の年の差恋愛だ。当然、彼の方から熱烈な求愛を受けたもの…と思いきや、恋愛感情を抱いたのは彼女の方が先だったのだとか。

Rさん「音楽教室の講師というお仕事は、子ども達相手というイメージが強いかもしれません。でも、大人の男性の生徒さんも意外と多くいらっしゃるんですよ。お仕事が終わってから夜にレッスンを受ける方もいらっしゃいますし、時間の自由が利くお仕事の方もいらっしゃいます。どんな男性も『新しいことを学ぼう』という気力のある方なので、すごく若々しいんです。

その中でも特に『いいな』と思ったのが、今お付き合いしている43歳の彼。彼は自分で会計事務所を経営しているので、時間の融通が利くみたい。頻繁にレッスンに通ってくるうちに、いつのまにか好きになっていました」

ときめくのは、押すでも引くでもない紳士的な態度

Rさんのような引く手数多の美女を手に入れたい男性は、グイグイ押したりわざとらしく引いてみたりとアプローチ過剰になってしまいがち。しかし、彼女のハートを射止めた彼氏のアプローチ方法は、そのどちらでもなかった。

Rさん「彼のことを『いいな』と思った理由は、私への態度に“尊敬”が見られたこと。年上の男性にレッスンをするときって、私が若い女性ということもあってか、かなり気安く接してくる方が多いんです。中には、私をキャバ嬢かコンパニオンと勘違いしたかのような振る舞いをしてくる人も…。レッスン中も『Rちゃん』って名前で呼ばれることも多いですし、セクハラまがいの発言や、酷い時には軽くボディタッチなんかもあって…そういう男性の生徒さんには心底ウンザリしていました。

でも今の彼は、レッスンの間『先生、よろしくお願いします』と丁寧で、あくまでも“彼が生徒で教わる立場”という姿勢を絶対に崩さなかったんです。レッスン中に口説かれることはたくさんありますけど、どんな口説き文句よりも、私の職業を尊重してしっかりと練習をしてくれる彼の真面目さの方にずっとときめきましたね」

始めの一歩のお誘いは、やっぱり男性側からしてほしい

女性を尊重するのには絶妙なバランス感覚が必要になる。紳士的な態度で好感を抱かせることに成功したとしても、最初の一歩となるデートのお誘いのタイミングを逃してしまえば、ただの奥手なオジサンになってしまうからだ。

Rさん「真面目にレッスンを受けている彼だからこそ、“講師と生徒”という関係を飛び越えるのには時間がかかりました。初めて講師と生徒の枠を少し超えたかな?と思ったのは、彼がレッスンに来始めてから1年以上はたった頃だと思います。たまたま最後の時間枠に彼がレッスンを受けにきて、終了間際に『先生は夕食はどうされるんですか?』って声をかけてきたんです。私が『家で適当に済ませる予定です』と答えると、『僕、練習がんばったらお腹すいちゃって。良かったら軽くご一緒しません?』って、すごく自然な感じで誘ってくれたんです。

他に口説かれていた男性達からは『いいイタリアンがあるから連れてってあげるよ』みたいな、なんとなく下心みたいなものを感じて断ることが多かったんですけど、サラッと自然に誘われると『行くのが当然』みたいな感じがしちゃって(笑)。結局一緒にごはんを食べに行きましたが、言葉の通り本当に“軽く”。ダイニングバーで軽食をつまんだあとはすぐに解散でした。下心の見えない彼の行動に、ますますこっちの興味がかきたてられちゃった感じです」

自分を尊重してくれる真面目な人柄に、下心の無さそうな誘い方。この2つを兼ね備えた彼に、Rさんは次第に真剣なお付き合いを望むようになった。女性をウットリさせるばかりが求愛の形ではない。これまで女性に性急なアプローチばかりしてきたという人は、焦らずじっくり自分の良さをアピールするこんなやり方も知っておくべきだろう。

最後にアドバイザーからひと言

「信頼できる人柄だということが分かれば、その後のお付き合いも自然と上手くいきます」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto