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- 「新陳代謝」を上げるダイエット方法 -

代謝アップの基本! 腎臓機能も高める「水飲み」のススメ

巷にはあらゆるダイエット方法が溢れ返っているが、実は「水」を飲むだけで手軽に代謝アップが図れるうえ、アンチエイジングにつながることも期待できるという。効果的な「水飲み」法を、痩身カイロサロン「Ulysses」院長の林基弘さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
痩身カイロサロン「Ulysses」院長
林基弘さん

1969年、大阪府生まれ。大学卒業後、CARITAS FAMILY COLLEGEにて医学博士(心理学)を取得。東京・東新宿に構えた痩身サロンでは院長を務め、カウンセリングのノウハウを生かした施術が人気。現在、ハワイ国際大学客員准教授としても研究を続けている。自著に『水飲み健康ダイエット』(impress QuickBooks)。

「水飲み」で活性化した腎臓機能が痩せ体質に導く

ダイエットには必須の基礎代謝アップだが、なぜ「水飲み」が効果的なのだろうか?

林さん「一般的には『基礎代謝=消費カロリー』と捉えられがちですが、日常生活で発生する老廃物などを体外に排出する能力も、代謝のひとつと考えられます。その役割を担う腎臓は、血液中の不要物をろ過して尿に変えていますが、水分を多く採ることで体内に作られる血液量が増えるため、結果的に多くの不要物を尿として排出することができるのです。

腎臓機能は加齢や疲労によって低下しますが、血液量が増えると心臓の活動が活発になるため、その二次的効果で腎臓機能を高める効果も考えられます。摂取カロリーを減らしてもなかなか痩せられないという人は、水分摂取による代謝を意識し、体質から改善してみることをオススメします」

おすすめの「水飲み」タイミングは食事中と就寝前後!

代謝アップのために効果的な「水飲み」には、2つのタイミングがあるという。

林さん「ひとつめのタイミングは、食間です。ひと口分をよく咀嚼した後に、水をひと口飲みましょう。こまめに水分を摂り、毎回の食事で約500mlの水を飲んでください。この時、アルコールやコーヒー、スープは水分に含まない点に注意してください。ガブ飲みも厳禁です。

2つめは、就寝の前後です。就寝の前後に、それぞれ300ml程度の水を飲みます。夜中にトイレに立った場合は、必ずコップ1杯の水を飲んでください。冬場は、体を冷やさずに排尿量を増やせる白湯もおすすめです。

1日の水分摂取量は2〜3リットルが目安。足りていない場合は、いきなり摂取量を増やすのではなく、1カ月ごとに500mlずつ増量して体をなじませてください。水は摂りすぎるほど代謝がアップするわけではありません。水毒症を起こす危険もあるので、飲み過ぎには気をつけてください」

内側から若々しい肌を保つ! アンチエイジングの嬉しい効果も

林さんによれば、水を飲むことが肌のアンチエイジングにもつながるという。

林さん「人間の体に含まれる水分は65%程度と言われ、わずか数%不足するだけでも脱水症状を起こします。皮膚も、水分が不足することで乾燥肌を引き起こし、カサカサ肌やシワを招いて老け肌・老け顔の原因に。乾燥肌用のクリームを塗ることも効果的ですが、根本的には、体内に十分な水分を補給することが若々しい肌を保つアンチエンジングにつながります」

■最後にアドバイザーからひと言

「水は人間の体に必要不可欠。適量を適度に、適切な方法で、生活スタイルに組み込んでください!」

Text by Mai Tachikawa(Seidansha)

Edit by Kei Ishii(Seidansha)