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- 肩こり・腰痛・不眠 40代に効果的な疲労回復術 -

体重だけじゃなくストレスも軽減!? 話題の「3・3・3入浴法」とは?

気軽に実践できる健康法の中でも、様々なメソッドが存在する「入浴」。最近話題となっているのが、ダイエット効果が期待できるほか、ストレス軽減や安眠にも役立つとされる「3・3・3入浴法」だ。詳しい話を医師に聞いた。

■今回のアドバイザー
イシハラクリニック
副医院長
石原新菜さん

イシハラクリニックにて、主に漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。『病気にならない蒸し生姜健康法』は、13万部を超えるベストセラーとなった。

手順はとても簡単! 今日から実践できる『3・3・3入浴法』の手順

話題になっているという「3・3・3入浴法」。具体的な手順はどのようなものなのか?
石原先生「『3・3・3入浴法』の手順は、とても簡単です。具体的には『3分間湯船につかる』『3分間湯船から出る』を3回繰り返すだけ。湯船から出ている3分間は、体を洗ったりシャンプーをしたり、ひげを剃ったりする時間にあてると良いでしょう。なお、お風呂の温度は42度がオススメです。

ほとんどの人は、湯船につかっていたり体を洗っていたりする時間を意識していないでしょうから、3分間と聞くとかなり短い時間に思えるかもしれません。実際、ゆったりした時間というわけではありませんが、続けていくうちに、この間隔に慣れていくことができるでしょう」

ダイエット効果が期待できるほか、ストレスに強い体づくりにも役立つ

誰でも簡単に実践できる『3・3・3入浴法』だが、具体的にはどのような効果が期待できるのだろう?

石原先生「『3・3・3入浴法』のいちばんのメリットは、入浴によるカロリー消費でしょう。この入浴法に従えば、一度の入浴で約300kcal消費することができるのです。これは、30分のランニングや60分のウォーキングに相当するカロリー消費です。そのため、『3・3・3入浴法』はダイエットにも効果的といわれています。

また『3・3・3入浴法』に限らないことですが、42度くらいのお風呂に入り体を温めることで、ストレスを軽減させる作用が期待できる、体内のヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質を増やすことができると考えられています。さらに、入浴の際、体にかかる水圧は約500kgとされており、この水圧がむくみの改善に役立つとも。このほか、皮脂の分泌が少なくなり、肌がつるつるになる、体が温まり、よい睡眠を得られる、疲れが取れやすくなるなど、『3・3・3入浴法』にはメリットがたくさんあります」

毎日続けることで、体が温まり、冷え性ともサヨナラ

様々なメリットが期待できる『3・3・3入浴法』だが、どのくらいの頻度で続けることが望ましいのか?

石原先生「できれば毎日続けてください。難しい場合でも1日おきに実践することで効果が実感できると思います。最近は冷え性の男性も増えています。体を温めることで、体調改善に繋がるので、物は試しに、まずは実践してみてください」

最後にアドバイザーからひと言

「この入浴法は、免疫力も上がるので、冬場の風邪予防にも効果的といえるのではないでしょうか」

Text by Nakamura Miku(Seidansha)