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- 次はどこ行く?プレミアムな大人の旅行 -

フェンディ×リモワ、名門ブランドが手を組んだ唯一無二のスーツケース

イタリア・ローマを本拠にするラグジュアリーなファッションブランド・フェンディと、ドイツ発のプレミアムラゲージブランド・リモワ。世界的な二つのブランドが手を組み、お互いの特性を活かしたスーツケースが誕生した。

パートナーシップ締結で名門ブランド同士のコラボレーションが実現

フェンディが属するLVMHグループの傘下にリモワが新たに加わったことで、同じグループの一員となった両ブランド。今回、ジャンルの垣根を越えてパートナーシップを締結し、発表されたのがこのスーツケースだ。
フェンディのチェアマン兼CEOのピエトロ・ベッカーリ氏は「フェンディのサヴォアフェールや大胆なクリエイティビティとモダンでハイテクなリモワのデザインとの組み合わせを実現できたことにとても興奮しています」と語り、スーツケースについて「両ブランドのDNAを結集し、男女どちらにもご利用いただけるユニークな現代性を持ちながらも、精巧に作り上げられた逸品」とコメントしている。
そのボディは、リモワの代名詞とも言えるグルーヴ加工の凹凸がある質実剛健なアルミボディ。リモワがアルミ製の軽量スーツケースを製造開始したのは1937年のことで、今回のスーツケースは、アルミ製スーツケース80周年を祝うキャンペーンのグランドフィナーレを飾るアイテムでもある。

80年の間に同社のアルミ製スーツケースは伝統を守りながら改良を重ねて進化しており、最適な機動性をもたらすマルチホイールシステムや2つのTSAロックといった特色ある機能も搭載している。

リモワらしいボディの随所にフェンディらしさを追加

リモワらしさあふれるデザインや機能をベースにしつつ、フェンディならではのディテールや技巧が随所で追加されているのが、今回のスーツケースの特色だ。
たとえば、アルミボディのその表面には、光の当たり具合によって見え方が異なるつや消し加工のFFロゴが描かれている。イエローにブラックを配したウェブベルトにもFFロゴをあしらい、フェンディらしさをプラスしている。
さらに、トップとサイドの持ち手には、ブラックの「クオイオ ローマ」レザーを使用。フェンディの「セレリア」コレクションでも知られるこのレザーによって、ラグジュアリー感をさらに高めている。
ケースの内側に目を移すと、モダンかつエレガントなブラックの裏地にも、型押しされたFFロゴを見つけることができる。また、リモワによる高い機能性はここでも発揮されており、高さ調整が可能な中仕切りの「フレックス・ディバイダー・システム」によって、荷崩れを防ぐことができる。

このほか、ステッカーや専用カバー、スーツケースベルトに付けられる「クオイオ ローマ」のネームタグも付属しており、これらを使って自分好みにカスタマイズできるのも魅力だ。100席以上の航空機ならば、機内持ち込みも可能なキャビンサイズというのも便利な点で、ビジネスにもプライベートにも活躍してくれるだろう。

二つの著名ブランドがお互いの特色を出し合って生まれた、この唯一無二のスーツケース。限定生産で、フェンディとリモワ、それぞれの直営店の一部とフェンディの公式オンラインストアで販売されている。

Text by Fumio Miyata