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- ダイエットに筋トレに!目的別のサプリ選び -

寒い季節こそ筋肉を鍛えるチャンス!? 冬に行うべき筋トレ法は?

外出はおろかトレーニングウエアへの着替えすら億劫(おっくう)なこの季節。実はこの寒さこそダイエットに活かすべき、絶好のシチュエーションだということをご存じだろうか? 冬でもモチベーションが上がる筋トレ術について、専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー
ボディビルダー
山本義徳さん

1969年3月25日生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ボディビルダーのほかタレント、トレーニング指導者としても活動。著者に『体脂肪を減らして筋肉をつけるトレーニング』(永岡書店)、『「腹」を鍛えると』(辰巳出版)、『サプリメント百科事典』(辰巳出版)、『かっこいいカラダ』(ベースボール出版)など30冊以上。

寒さがカロリー消費を後押し!

寒さを理由にトレーニングをサボりがちな冬。しかし、この寒さを味方につければ、より理想的な体形に近づけるという。

山本さん「冬はもともと、体温を保つためにエネルギーが使われ、消費するカロリーが夏よりも増加する季節です。ある研究では、6週間にわたり毎日2時間、気温17度の場所で過ごしただけで、体脂肪が減ったという報告もあります。同じ原理でいえば、冷たいものを食べたり、冷たいシャワーを浴びたりするだけでも消費カロリーを増やすことが可能というわけ。つまり、冬こそダイエットにもってこいの季節なのです」

何もせずとも、エネルギーが消費されていく冬。寒いなかでトレーニングを積めば、さらなる筋力アップも期待できるという。

オススメは踏み台昇降。室内でもカンタンにできる冬の筋トレ術

寒ければ、室内でも屋外でもどちらでもトレーニングに適した場所となる。そこで、山本さんに冬におすすめの筋トレ術を教えてもらった。

●室内
山本さん「おすすめは『踏み台昇降』です。まず、膝の高さほどの台を用意します。台がなければイスでもOKです。台の上に片足を乗せ、もう一方の足を台に乗せて両足で立ちます。そして、先に乗せたほうの足から床に下ろします。この動作を30秒間繰り返してください。1分ほど休んだら、もう1セット。合計2セットおこないましょう」

この踏み台昇降は段差が少々急だが、自宅の階段でも実施できるとのことだ。

●屋外
冬の寒さを最大活用できるのは、やはり屋外。外の場合は、神社や公園の階段を利用すると◎とのこと。

山本さん「長い階段を、一段抜かしでスピーディーに登りましょう。体も温まりますし、脚やお尻の筋肉を鍛えることができます。

そのほか『ウォーキングランジ』も屋外に適したエクササイズです。一歩一歩、大股で前に進むのですが、一歩踏み出す度に腰を落として膝を深く曲げ伸ばしするのがポイント。キツくなったら普通に歩き、疲れがとれたらもう1セットおこないましょう」

モチベーションを上げるコツはあえて肌を露出すること

しかし、冬の筋トレにメリットがあることはわかっても、モチベーションが上がらないのが筋トレ初心者の本音だろう。はたして、モチベーションを高める方法はあるのだろうか?

山本さん「冬にモチベーションが下がるのは、肌の露出が減るからです。冬でもピタッとした服を着れば体の形がくっきり出るので、気のゆるみが体型に表れるので筋トレを頑張らざるを得ません。また、筋肉には体を温める働きがあるので、冷え性や寒がりの人は、逆に筋肉を増やせば冬の寒さが怖くなくなりますよ」

筋肉が増えれば、寒さで億劫になることもないようだ。一方で、冬場のトレーニングには注意も必要という。

山本さん「筋肉が冷えた状態でトレーニングをすると、ケガをしてしまいます。まずは軽いジョギングをして少し体を温めてから、本格的にトレーニングをはじめてください」

最後にアドバイザーからひと言

「みんなが油断している冬こそ、周りと差をつけられるとき。冬の間に筋トレを頑張って春になったら一気に脱皮。みんなを驚かせましょう!」

Text by Miki Ohnuki(Seidansha)