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第11回 | 「離婚」を乗り切るための方法

離婚調停のカギを握るかも? 配偶者の浮気調査依頼の方法は?

配偶者の浮気の疑いが原因で離婚を考えているなら、やはり浮気の“証拠”は見つけておきたいところ。確かな証拠があれば調停を円滑に進めることができる。調査会社に配偶者の浮気調査を依頼する際の手順や調査費の相場などについて、専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー
トラン探偵事務所 代表
岩城翔さん

浮気調査をはじめ、各種調査にあたる探偵事務所。拠点である名古屋のみならず、全国から依頼が来る。自身の体験をブログに記した『僕の離婚バトル』(http://toran.livedoor.biz/)が依頼者をはじめ、多くの人に読まれ反響を呼び、書籍化もしている。

調査会社により得意分野は様々。できれば地元に近いところを選ぶようにしよう

探偵事務所といえば、マンガやドラマの世界でしか存在を知らない人も多いはず。実際に浮気調査を探偵に依頼する際には、どんな点に注意すれば良いのだろう?

岩城さん「興信所や探偵業で引き受ける依頼の約80%は浮気調査です。ですから、基本的にはどこでも浮気調査を行うことが可能といえます。ただしストーカー行為の調査、社員行動調査、盗聴の調査などそれぞれ得意分野があるのも事実。依頼の前には、浮気調査を得意にしているかどうか、ネットなどで事前に下調べをしておいたほうが良いでしょう。

また弊社のように、全国規模での調査を行っているところもありますが、通常は土地勘のある地元の調査会社で依頼をするのがベターです。間隔を開けての調査や、緊急の場合も、近さゆえ、臨機応変に対応出来るのがメリットとなりますからね」

中には“下請け”を使う調査会社も。知名度だけで調査を依頼するのは意外とリスキー

岩城さんによれば、広告をたくさん出しているところだから安心…とも限らないそう。知名度がトップクラスの探偵事務所でも、調査の質がトップクラスとは限らないそうだ。

岩城さん「たとえば、トップクラスに知名度の高い探偵事務所では、2日で140万円かかるところもあります。しかし、その中には、実際の調査を下請けの探偵に依頼しているところもあるのが実情。1日に何十万も払って、ピンボケ写真3枚だけとか、人物写真さえもとれないお粗末な結果になることも多々あるのです。

弊社では、依頼の際には『電話やメールですぐに見積もりを出せる』、『具体的な調査方法を電話、メールの時点で教えてくれる』調査会社を選ぶべきだと考えています。さらに、実際に依頼する前に、その調査会社に所属する人間が調査をしてくれるかどうか、調査当日に調査員と連絡が密に取れるかどうかの確認も必須といえるでしょう。

さらに、できればその場で契約せずに、せめて3社の調査会社から見積もりを取り、実際に会ってから判断をすべき。見積もりを出したあとで『今回だけあなたの為に調査料金を100万円にしました』など言ってくるところもありますが、料金をどんどん下げるような会社は信用しない方が良いと思いますね」

決して安くはない浮気調査の費用。依頼前に調査の目的をはっきりさせておこう

探偵事務所の調査料金はピンからキリまであるというが、決して安くはないのが現実だ。

岩城さん「調査費の相場を決めるのは難しいと思いますが、例えば、3日間で30万円~200万というように、料金は調査会社によって異なります。一般的に60万~80万くらいかかると考えてよいでしょう。ただし、これは3日間で浮気を証明するに足りる調査ができた場合のこと。浮気の頻度や、判明内容、難度によって調査日数が増える事がある点に注意してください。

この際、依頼者として事前に決めておくべきなのが、依頼の“ゴール”。配偶者の浮気の証拠を確保すればOKなのか、さらに浮気相手の素性(氏名、住所、勤務地等)まで調査をするのかで、調査料金は変わりますし、条件によって追加料金を迫られる場合もあります。弁護士などに相談し、目的に応じた範囲での調査を依頼するようにすると、よいかもしれませんね」

最後にアドバイザーからひと言

「探偵事務所は玉石混交です。依頼を検討する場合は、規模、調査料金、人物像、経歴など、さまざまな事を複合的に判断して決めるしかないのが実情だと思います」

Text by Nakamura Miku(Seidansha)

取材協力
トラン探偵事務所

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