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第2回 | 冬の男のボディケア

乾燥する季節ならではの注意点も! 冬の男のフケ対策

自分では注意しているつもりでも、意外と発生してしまうフケ。実は冬場になると発生しやすくなることもあるらしい。地味な色のスーツやコートを着ることが増える季節だけに注意しておきたい冬のフケ対策について、理容師の辻敦哉さんに話を聞いた。

■今回のアドバイザー
ヘッドスパ専門店「PULA」オーナー
辻敦哉さん

ヘッドスパのスペシャリスト。独自の技術がゴッドハンドとして業界を賑わす。独立し、2011年4月にヘッドスパ専門店「PULA(プーラ)」をオープン。95%以上の人たちの髪のコンディションを改善して超人気店となる。著書に『世界一簡単な髪が増える方法』(アスコム)がある。

頭皮環境の悪化で発生するフケ。冬場は特に乾燥に注意が必要

シャンプーをさぼるなど、頭皮環境の悪化で発生するイメージがあるフケ。特に冬場に発生しやすいという理由は?

辻さん「フケは体の免疫機能が働いた結果、必要のなくなった角質を取り除き、頭皮の再生を促す目的で発生するもの。その為、フケ自体は健康な頭皮の人でも適度に発生しています。

しかし特に空気の乾燥する冬は、頭皮の乾燥や過剰な皮脂の分泌、乾燥による痒みと炎症などが原因で、フケが大量に発生しがちな季節といえます。またシャンプーやリンスが自分に合っていなかったり、汗をかいたまま放置することで雑菌が繁殖したりなど、フケの発生する要因は様々。アレルギーやストレス、食事内容なども関係すると考えられています。こういった要因が複数重なる事により、フケの発生が長期化してしまうケースも少なくありません」

大きく3タイプにわかれるフケの種類。いずれにしても大切なのは十分な保湿

人によって形状や質感が違うように見えるフケ。タイプ別のケア法はあるのだろうか?

辻さん「フケにはそれぞれ、“サラサラの粉雪”タイプ、 “しっとりのカサブタ”タイプ、 “カサカサのカサブタ”タイプがあります。いずれのタイプにも共通する対処法は、なによりも“保湿”をすることでしょう。しっとりのカサブタタイプは脂分が多いと勘違いする人もいるのですが、頭皮が乾燥している為に自らが脂を作り出している場合もあるのです。

頭皮の保湿ケアのために、毎日の洗髪は“しっとり”などの表記がされた保湿力の高いアミノ酸系やベタイン系のシャンプーを選んでください。私は頭皮環境を清潔に保つために、洗髪は2度洗いをオススメしています。

次に、ローションを使用すること。アルコール分控えめか、ノンアルコールの頭皮保湿ローションを使って乾燥を防ぎましょう。また洗髪後のドライヤーによって頭皮の乾燥が引き起こされる可能性も高いので、ドライヤーをあてる時間には注意が必要です。短髪であれば自然乾燥でも大丈夫です。ドライヤーを使用する場合は低温で、頭皮直風の角度を避けて使ってください」

食習慣もフケの原因に! アルコールと辛い食べ物は控えめに

さらに辻さんによれば、忘年会や新年会シーズンには、フケを発生させないために食生活にも意識を向けたほうがいいという。

辻さん「実は、普段の食生活にもフケを発生させる要因が潜んでいます。特に注意が必要なのは、大量のアルコールと香辛料の強い食べ物。アルコールを大量に摂取することで肌が生まれ変わる新陳代謝のサイクルが乱れ、フケが発生しやすくなります。また、アルコールには利尿作用があるので体内の水分が減り、乾燥を招くこともよくありません。辛い刺激物は食べると汗をかくので頭皮に雑菌が繁殖しやすい状態になり、痒みを引き起こすことがあります。食べ過ぎには気をつけてほしいですね」

最後にアドバイザーからひと言

「どんなに素敵な服を着ていても、フケが発生しているだけで一気にイメージダウンに繋がってしまいます!」

Text by Akeno Kataoka(Seidansha)

取材協力
プーラプロダクト

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