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亜鉛や食物繊維が豊富! 生活習慣病の予防もできる低GIスーパーフード「メスキート」

最近注目されているスーパーフードのひとつが、アメリカ南西部原産のマメ科の植物「メスキート」。食物繊維が豊富で、食生活に取り入れれば生活習慣病の予防にもなるという。オススメの食べ方など詳しい話を、専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー
スーパーフードマイスター、ビューティースーパーフードマイスター
MARIKOさん

美容業界でOLをするかたわら、兼業ライターとして活動。持ち前の好奇心旺盛さとすぐに飛びつく瞬発力を最大限に生かし、まずは何でも自分で体験!がモットー。健康な素肌を保つためには内側からのケアも重要と考え、スーパーフードマイスター、ビューティースーパーフードマスターを取得。インナー、アウター両面から「キレイ」になれる情報を発信中。

スパイシーな味わいが特徴のメスキート。アメリカではバーベキューソースにも使われる

アメリカ南西部原産のマメ科の常緑低木であるメスキート。とても生命力の強い植物で、砂漠の緑化目的でアフリカや中東にも持ち込まれることもあるという。

MARIKOさん「食品として流通しているものの多くは、鞘ごと乾燥させて粉砕したパウダータイプのものです。たんぱく質、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが豊富に含まれています。個人的な感想としては、甘みがあってちょっとスパイシーなきな粉という印象です。アメリカなどでは、風味を生かしてバーベキューソースの原料として使われこともあるそうです」

食物繊維が豊富なので、動脈硬化の予防に効果的!

血中コレステロールが多いと高脂血症になり、動脈硬化につながると言われている。予防のためには、メスキートのような食物繊維豊富な食材が効果的なのだという。

MARIKOさん「メスキートには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、腸の中でコレステロールや中性脂肪、糖質の吸収を穏やかにしてくれる効果が見込めると言われています。食物繊維には、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるので、血液の中の余分なブドウ糖が中性脂肪として脂肪細胞にたまらないようにしてくれます。

また、運動器症候群、いわゆるロコモティブシンドロームの予防としてもオススメです。メスキートには、たんぱく質、丈夫な骨に導くカルシウムが豊富に含まれているので、運動器系の筋肉を維持するのにいいと言われています。日頃運動習慣のない30~40代の人は、将来的にロコモになる可能性が高いと言われているため、積極的に摂るといいでしょう」

甘味料にもなるメスキート。唐揚げ粉や、パン粉の代わりに使えば、カロリーオフに!

甘味があるメスキートは、砂糖のかわりとしても利用できる。

MARIKOさん「砂糖のほかにも、グルテンフリー素材として小麦粉の代わりに使用することもできます。アメリカでバーベキューソースによく使われていることからもわかるように、肉料理との相性も抜群です。甘味とコク、スパイシーさも併せ持つので、唐揚げ粉の代わりやハンバーグのつなぎのパン粉代わりに使用してもいいと思います。たんぱく質や食物繊維もプラスできるので、揚げ物に対する罪悪感がちょっとだけ少なくなると思います。晩酌のお供には、メスキートと岩塩少々、オリーブオイルをまぶして焼いたケールチップスもおすすめです」

最後にアドバイザーからひと言

「スーパーフードを取り入れる際には、特定のものだけを食べるのではなく栄養価のバランスを見ながら取り入れることが大事です。バランス良い食事を心がけてくださいね」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)

 

Photo By ZooFari (Own work)