Amy Lou Adams,エイミー・アダムス
- 話題のハリウッド女優をスクープ! -

ハリウッドのプリンセスからクイーンへ エイミー・アダムス

最新作『ビッグ・アイズ』で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)を獲得したエイミー・アダムス。そんないま注目の彼女のインタビューを2回に渡って紹介する。第1回目の今回は、最新作で演じた実在の女性、マーガレット・キーンについて語った。

20代は鳴かず飛ばずだったにも関わらず、ディズニー映画『魔法にかけられて』(07年)でジゼル姫を演じて大ブレイク以来、ハリウッドのトップ女優となったエイミー・アダムス。愛くるしいルックスからはちょっと意外なほどの、女優魂を感じさせるほどの体当たり演技で魅せるシリアスドラマから、バレエやダンスで鍛え上げられた美しい身のこなしを生かしたミュージカルまでこなす多才は、貴重な存在だ。 Amy Lou Adams,エイミー・アダムス ブレイクした『魔法にかけられて』プレミアでのエイミー・アダムス (C)Graham Whitby Boot / Allstar / Sportsphoto Ltd. / ゼータ イメージ Amy Lou Adams,エイミー・アダムス 『魔法にかけられて』 (C)DISNEY ENTERPRISES / THE KOBAL COLLECTION / ゼータ イメージ 第一線で活躍し始めてから10年足らずにも関わらず、アカデミー賞の常連で(助演女優賞に3回、主演女優賞1回ノミネート)ノミネートされるなど、すでにハリウッドの“プリンセス”というより“クイーン”の風格さえ出てきた。実際に米国で起こった絵画詐欺をテーマにしたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』では、夫に虐げられ、ゴースト画家に甘んじていたヒロイン、マーガレットを演じ、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル/コメディ部門)に輝いている。 Amy Lou Adams,エイミー・アダムス ゴールデン・グローブの主演女優賞を受賞した『ビッグ・アイズ』 1960年代。シングルマザーのマーガレットは、社交的で魅力的なウォルター・キーンと出会い、すぐに恋に堕ちるが、結婚すると彼は、マーガレットが描いた“目の大きな子供たちの絵”=“ビッグ・アイズ”を自分の作品として売り出した。この“ビッグ・アイズ”は、大ブームとなり、ウォルターは時の人となるが、その影でアトリエに閉じこもり一日16時間も絵を書く事を強要されていたマーガレットは、ウォルターのモラルハラスメントが激化する中、娘と自分の命を守るために家を出て、さらに裁判に発展したことによって真実は公になった……。 Amy Lou Adams,エイミー・アダムス マーガレットはウォルターと裁判で戦う エイミー「まだ存命のマーガレットに会って印象に残っているのは、彼女が夫の犠牲者だと思っていなかったことね。“どうしてこんなことが起こるのを許してしまったのか”って言っていたわ。つまり、彼に操作され、脅されていたけれど、自分も世間を欺いていたわけだから、自分がそんなことを許さなければ、ウォルターもいい人でいられたかもしれない、と。彼女は本当に善人で素晴らしい女性なの。それに、私自身が4年前に母親になったことで、マーガレットが娘を守るためになんでもしようと思った気持ちもよく理解できるようになったわ」 Amy Lou Adams,エイミー・アダムス マーガレット・キーンとの一枚 (C)SILVERWOOD FILMS / ELECTRIC CITY ENTERTAINMENT / WEINSTEIN COMPANY / TIM BURTON PRODUCTIONS / THE KOBAL COLLECTION / ゼータ イメージ

Text by Atsuko Tatsuta

Top Image: (C)ABACAPRESS. COM / ゼータ イメージ 『ビッグ・アイズ』 TOHOシネマズ 有楽座他 全国大ヒット公開中 (C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.