MINIバッキンガム画像01_R.jpg396
- スーパーカーブランド【MINI】 -

MINIバッキンガム──ユニオンジャックが最も似合う車

白地に赤い十字のセント・ジョージ・クロスと青地に白い斜め十字のセント・アンドリュー・クロスが組み合わされ、そこへ白地に赤い斜め十字のセント・パトリック・クロスが加えられて作られたイギリス国旗「ユニオンジャック」。この柄が最も似合う車として思い浮かぶのは、『MINI』シリーズをおいてほかにない。2017年10月に発売された『MINIクラブマン バッキンガム』と『MINIクロスオーバー バッキンガム』の2車種は、このユニオンジャックをモチーフとしたMINIらしさに溢れた特別仕様車だ。

人気オプションを多数装備し、魅力的なプライスタグがついたMINIの特別仕様車

吊るしを買う、一つひとつ装備や仕様を選んでフルオーダーで買う、特別仕様車を買う。『MINI』シリーズを手に入れるには、大きくこの3つの選択がある。

もちろん、フルオーダーなら間違いなく好みの仕様が手に入るが、納期は自ずと長くなり、また欲しいアイテムをすべて選ぶと思いのほか高額になることもある。

もしタイミングよくMINIの特別仕様車が発売されたら、それは大いに注目すべきだ。通常モデルとは異なるボディカラーやデカールといった特別な仕様に加え、人気オプションまで多数装備。にもかかわらず、手頃なプライスタグがつけられるからである。

『MINIクラブマン』と『MINIクロスオーバー』に追加設定された「Buckingham(バッキンガム)」は、そんなお得な特別仕様車のひとつだ。

ナビゲーションやLEDヘッドライトといった多数の機能装備、そしてロンドンにあるイギリス王室宮殿の名を冠していることでもわかるように、イギリス国旗「ユニオンジャック」模様の専用パーツをあしらった魅力的な価格のモデルである。

LEDヘッドライト、ナビゲーション…ほしいアイテムを全装備した『バッキンガム』

『MINIクラブマン バッキンガム』と『MINIクロスオーバー バッキンガム』のベースとなったのは、それぞれのエントリーモデルである「ONE」。

エントリーグレードをベースとしていることでもわかるが、ラグジュアリーさや派手さを追求したものではなく、装備の充実を図ったうえで魅力的なプライスタグをつけるという、手の出しやすさを重視した特別仕様車だ。

たとえば、「LEDヘッドライト」「LEDフロントフォグランプ」「コンフォート・アクセス」「ドライビング・アシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)」は、両モデルともに特別装備される。

さらに、『クラブマン バッキンガム』には「MINIナビゲーション・システム」と「MINIコネクテッド」、『クロスオーバー バッキンガム』には「スポーツ・レザー・ステアリング」「マルチファンクション・ステアリング」「クルーズ・コントロール」がそれぞれ装備された。

少しややこしいが、『クラブマン バッキンガム』に特別装備された2アイテムは、通常は『クロスオーバーONE』に標準装備されるもの。『クロスオーバー バッキンガム』に特別装備された3アイテムは、『クラブマンONE』の標準装備だ。

つまり、通常の『クラブマンONE』『とクロスオーバーONE』では装備が異なっていたのだが、それを補完するかのように、「バッキンガム」では両モデルにいずれのアイテムも特別装備されるわけだ。

『MINIバッキンガム』は装備だけじゃない! 専用カラーとステッカーがアクセント

「ただ装備が増えただけ」では終わらないのがMINIの特別仕様車だ。エクステリアは「ボディーカラーミラーキャップ」と「クロームラインエクステリア(クラブマンのみ)」でスタイリッシュにコーディネート。そこに「バッキンガム」専用となるユニオンジャックの「サイドスカットル」と「リアガラスステッカー」がアクセントを添える。

けっして派手ではないが、イギリス生まれのMINIらしい「センスのよさ」を感じさせるさりげないアイテムである。
価格は『MINI クラブマン バッキンガム』が337万円、『MINI クロスオーバー バッキンガム』が358万円。通常モデルの「ONE」がそれぞれ399万円と335万円であることを考えれば、これが非常に魅力的な価格であることがわかるはずだ。

コストパフォーマンスの高い『MINI』シリーズの1モデルとして、また実用的でプレミアムな質感を持つコンパクトなワゴン・SUVとして、「バッキンガム」が新たな選択肢を示してくれた魅力的なモデルであることは間違いない。

Text by Muneyoshi Kitani