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第59回 | 恋に効く心理学テクニック

【心理学】恋が女性をキレイにする科学的理由

「恋をするとキレイになる」。もとが広告のコピーなのか女性誌の見出しなのかは不明だが、よく聞く言葉だ。これだけ常套句のように使われるということは、それだけ多くの人が説得力を感じているのだろう。

もちろん、これには恋人ができたことで化粧やファッションなどに気をつかうようになったり、表情が明るくなったりといった要因も大きいはずだ。しかし、もっと直接的で、身体的な効果はないのだろうか? 美容やアンチエイジングの手法は尽きないが、もし恋をすることで美肌や若返りの効果があるとすれば、どんな因果関係が考えられるだろう?

恋愛感情の起伏が交感神経と副交感神経のバランスを整える?

もっとも考えやすいのは、情動によって性ホルモンが刺激されるケースだ。女性ホルモンであるエストロゲンには、肌の張りやツヤを高める働きが認められている。このホルモンは女性の思春期に分泌が活発になるほか、セックスをしたときにも分泌される。

ただ、こちらはあくまで女性の場合で、男性の場合は事情が違う。性ホルモンは性別によって異なり、男性ホルモンであるテストステロンには、体がゴツくなったり毛深くなったり、ルックスを“男らしく”する作用があるのだ。分泌されたテストステロンの一部は、男性の体内で女性ホルモンのエストロゲンに変わるものの、その量は更年期の女性と同じくらい。モテるかどうかは相手の好みにもよるが、男性ホルモンには美容面での効果は見込めなさそうだ。

性ホルモン以外の作用として考えられるのは、恋愛によって自律神経が正常に働き、免疫力が高まること。ヒトの体は精神状態を如実に表す。恋愛感情の起伏が交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、肌荒れや体調不良が治ったりすることは十分にありえる話らしい。

手を変え品を変えて美容に勤しむよりも、いい恋をする方が美容効果は高い――こんな口説き文句もたまにはあり?

Text by Unyo Mura

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