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- 初めてのSUP(スタンドアップパドルボード) -

話題のアクティビティ“SUP”。楽しむために必要な道具の選び方とは?

話題のアクティビティ、スタンドアップパドルボード(SUP)。ウォータースポーツの初心者にもぴったりのスポーツだというが、事前にどんな準備をすればいいのだろうか? 必要な道具と、その選び方を専門家に聞いた。

■今回のアドバイザー
BREAKOUT
柴崎悠介さん

福岡市東区にあるスノーボード、サーフィン、カイトボーディングといったボード/アクションスポーツのプロショップ『BREAKOUT』で、SUP、SNOWを担当。SUPでは釣りや波乗りをメインに楽しむ。

上達を速めたいなら、初めから自分にぴったりの道具を選ぶのがポイント

SUPを始めるために、揃えなければならない道具がいくつかある。レンタルもできるが、上達を早めたいなら、自分の体のサイズにぴったりの道具を手に入れるのがオススメだという。

柴崎さん「SUPの基本的な道具は、ボード、パドル、リーシュコード、ライフジャケットです。リーシュコードはボードと自分をつなぐ命綱のようなものでどんな状況でも付けなければいけません。ウォータースポーツなので、専用のウェアも必要です。季節によって変える必要があり、夏場は水着やラッシュガード、冬にはウエットスーツが欠かせません。また、日焼け止めやサングラス、帽子などもマストアイテムです。

ボードについては後程説明しますが、初心者ならパドル(アルミ)7000円~、パドル(ファイバー)25000円~、リーシュコード3,000円~、ライフジャケット4000円~、ウエットスーツ30,000円前後、ラッシュガード、水着、各3000円~を購入の目安と考えればよいでしょう」

SUPで使用するボードの金額はピンきり。初心者なら8万円くらいの価格帯を推奨

SUPで最も重要なのがボート。素材や形状などが細かく分かれ、種類は豊富だ。目的に合わせてボードを選ぶのが一般的だという。

柴崎さん「波乗り用やレースタイプなど、専門的なものもありますが、アクティビティ全般に適したオールラウンドタイプもあります。SUP取扱店で、自分の希望するアクティビティに合ったボードをチョイスしてください。また、パドルもアルミやファイバー、カーボンなど様々な素材のものがあります。迷ったら、お店の人に相談するのが一番です。

ボードの金額はピンからキリまでありますが、初心者であれば、8万円くらいから始めることも可能です」

まずは講習を受講。水分補給は重要だが、トレーニング中の飲みすぎには要注意

道具などの準備ができたら、さっそくトライ。まずは一日講習を受けて、基本的なやり方を教わる。

柴崎さん「サーフィン経験のない、まったくの初心者の場合は、SUPのスクールで1日講習を受けるのがいいと思います。多くの人が1時間のスクールのうちにしっかりと立つことができ、楽しさを実感しています。素早く簡単に水上アクティビティを楽しめるのもSUPならではの魅力です。

クルージングなどでは、特にトレーニングは必要としません。ただし、レースや波乗りをするには、体幹が重要となります。そのため、日常的に体幹トレーニングをすれば、よい記録が生まれやすくなると思いますよ」

最後にアドバイザーからひと言

「SUPを上達させたいなら、何はなくとも、水上に出て漕ぐのが一番です!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)