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第53回 | 恋に効く心理学テクニック

【心理学】ムラムラ…は恋愛成就のチャンス

世の中にはまるで色気を感じさせない女性もいれば、見るからにエロティックな女性もいる。これは単にプロポーションの問題ではなく、男側の気分によるところが大きいような
気もする。

なぜなら、それまで何度も会っている女性でも、日によって思わずムラムラっとくることもあるからだ。男の性欲とはなんと身勝手なものかと、我ながら呆れてしまうが…。

■今回の講師
内藤誼人

心理学者、立正大学特任講師。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。アンギルド代表。近著に『なぜ、島田紳助は人の心をつかむのがうまいのか?』(廣済堂出版)、『手にとるように社会心理学がわかる本』(かんき出版)、『A or B?』(ダイヤモンド社)など。

米フロリダ州立大学の心理実験の結果とは…

「そういうムラムラは、じつは男性が本能的に備えているセンサーによるものかもしれませんよ。ムラムラとした性欲を引き起こすのは、テストステロンという脳内のホルモンの働きであるとされています。これが、女性の“ある状態”を察して分泌されるのだという、新たな説があるんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これは次のような実験によって提唱されているという。

内藤先生「米フロリダ州立大学の心理学者サウル・ミラー氏は、まず4人の女性を対象に、1カ月のうちで最も妊娠しやすい3日間、そしてその逆に、最も妊娠しにくい3日間、同じTシャツを着て過ごしてもらいました。それらのTシャツの匂いを、今度は37人の男性被験者に嗅がせて、脳の活動を比較したところ、妊娠しやすい女性の匂いを嗅いだ男性は、テストステロン値が明確に上昇する現象が確認されたそうなのです」

ちなみにテストステロンは、男性ホルモンのひとつで、元気や活力のもとになるもの。妊娠しやすい時期の女性を、文字通り嗅ぎとってこれを分泌するというのは、オスとしての本能的なもの?

「そうですね。また別の研究では、妊娠しやすい時期の女性もまた、性欲が高まるとのデータもあります。つまり、“妙にソソる”女性とは、本能的に共鳴し合っている可能性も否定できません」

もちろん、紳士的な姿勢を守ることは大切だ。しかし時には、そんな本能の後押しを受けて、頑張ってアタックしてみれば、意外と恋愛の成就率は高まるかもしれない。

Text by Satoru Tomokiyo

取材協力
内藤誼人

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