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- 恋に効く心理学テクニック -

心理学が証明!?男性の魅力に年齢は関係ナシ

初対面の男女が顔を合わせる場で、「いくつ?」「いくつに見える?」といった会話が始まるのは、お決まりの流れ。女性は若く見られたいものだから、ここはうんざりした顔を見せずに、お世辞のひとつも繰り出さなければならない局面である。

しかし釈然としないのは、いつまでも若くありたいのは男も同じなのに、女性の側からは「男は年をとってからの方がモテて羨ましい」とよくいわれることだ。実際のところ、内実ともに老いていくことに男女差はないと思うのだが…。心理学者の内藤先生に伺った。

■今回の講師
内藤誼人

心理学者、立正大学特任講師。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。アンギルド代表。近著に『なぜ、島田紳助は人の心をつかむのがうまいのか?』(廣済堂出版)、『手にとるように社会心理学がわかる本』(かんき出版)、『A or B?』(ダイヤモンド社)など。

年齢と魅力の相関関係は男性の方が有利

内藤先生「たしかに、いわゆる熟女好きな男性だって少なくありませんし、年をとっても恋愛できるのは男女とも同じですよね。しかし、年齢と魅力の相関関係でいうと、やはり男性の方が有利という心理学的なデータがあるのも事実なんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。詳しく聞いてみよう。

内藤先生「これはドイツ・ザールラント大学の心理学者ロナルド・ヘンス氏が実施した調査です。ヘンス氏は集めた被験者に、男女が入り交ざった32枚のポートレート写真を配布し、それぞれ推測年齢とルックスの魅力を記入させました。その結果を集計してつぶさに分析したところ、女性は若く見える人ほど外見的な魅力の評価が高い傾向があることが確認された反面、男性は年齢的な印象が魅力を左右することはないと判明したのです。つまり、男性は若く見えても年輩であっても、顔立ちのいい人は高く評価され、そうでない人は低く評価されることに変わりはなかったのです」

言い換えれば、女は若さがひとつの価値になるが、男はそれがない代わりに減点対象にもならない、ということか。

もちろん、中年太りしたり、身だしなみへの気遣いを怠ったりしていてはいけないが、これは男性読者にとっては将来に期待が持てるデータかも!?

Text by Satoru Tomokiyo