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- 見直してモテ度アップ!40男のNG集 -

反面教師に学ぶ…大人の男の美しい「別れ際」とは

古くから存在する「立つ鳥跡を濁さず」ということわざ。これは、男女の関係性にもズバリ当てはめることができる。愛する女性との幸せな時間が終わりを迎える時、大人の男らしい退き際を演出できなければ、それまでの美しい思い出が全て台無しになってしまうからだ。今回は20代美女が体験した反面教師の例に学ぼう。

■今回のアドバイザー
Yさん 27歳 レコード会社勤務

女性らしい可愛らしさが魅力のYさん。年上男性が好みの甘えん坊タイプだが、ベタベタと依存し合うような関係にはなりたくないと語る。

見せかけだけの包容力にガッカリ

年上の男性には「余裕と包容力を求める」というYさん。しかし、「年上男性であっても必ずしも内面まで大人ではない」ということを学んだ苦い恋愛経験があるという。

Yさん「“大人の包容力に包み込まれたい”という希望をもって、43歳の塾講師の男性とお付き合いしたことがあります。その人は、私が中学生のころから教わっていた塾の先生。講師と生徒という関係のときは頼りがいのある男性だったんですけど、付き合ってみたらあまりに子どもでドン引きでした。

付き合う前は聞き上手だったのに、彼氏になったとたん自分の話ばかり。私が悩みを相談してるのに、いつのまにか彼が『俺も俺も』って話題を奪ってるなんてことはザラ。『俺はワイン好きだから、Yちゃんも当然好きでしょ』?って、自分の趣味にばかり付き合わせて、デートはいつもワインショップめぐりばっかり。付き合ったとたんに、私の気持ちなんて全然お構いなしになっちゃったんです」

彼の包容力が見せかけだったことに気付いたYさんの恋心は、急激に冷めて行くことになる。しかし、本当の問題はこの後に起こったようだ。

恐怖すら感じさせた、意味不明の“未練タラタラLINE”

Yさんの気持ちを氷点下にまで下げてしまったのは、別れ際の彼の態度。別れ話を持ちかけたYさんに対して、彼がとったアリエナイ行動の数々を見てみよう。

Yさん「小さなガッカリの積み重ねで気持ちが冷めてしまい、短期間のお付き合いでしたが別れ話を持ちかけました。でも、その時の彼の対応が最悪だったんです。電話で別れを告げたんですが、『どうして? 理由は?』ととにかくしつこい。『付き合う前のイメージとは違った』と伝えても、『どんなイメージを持ってて、どう違ったの?』って食い下がられて…電話をしている間にもどんどんキライになっていきました。やっと電話を切ることができたら、その後は超長文のLINEが夜中から明け方にかけて5件も送られてきて…。その5件の間に変化する彼の気持ちがすごく恐いんです!

1件目は、どれだけ私のことを好きかという内容。2件目は、なんで別れなきゃいけないのかという恨み言。3件目は、しょうがないね…といった感じの受け入れる内容。ここまではいいんですけど、4件目と5件目では「俺の地元に来た時、もう俺は案内することができないと思うからリストアップしておくね」という謎の理由で、彼の地元のオススメの和食の店、イタリアンの店をリストアップして送ってきました。もう、意味が分からなくて本当に不気味でしたね。

昔からよく知っていて楽しい思い出も沢山あった人だったのに、この件ですべての思い出が台無し。別れ際にはしつこく粘らず、なるべく美しい思い出のまま別れられるように大人の対応を取ってほしかったです」

まだ想いを残している側からすれば、粘れば別れずに済むのでは?と希望を抱いてしまうのも無理はない。しかし、女性の意志は堅いもの。1度決意したことはまず変えられないと思った方がいい。彼女の心の中でいい男として生きていくためにも、大人の退き際を間違えないようにしよう。

最後にアドバイザーからひと言

「どれだけ好きだった男性でも、別れ際の悪あがき次第では大キライになる」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto