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ウイスキーは開封してから劣化する?ウイスキーの保存方法について解説してみた

ウイスキーがお好きな方は多いと思いますが、案外知られていないのが、「ウイスキーの保管について」です。

例えば、水やジュース、日本酒なども開封した後は早く飲まなければ劣化してしまうので、多くの方は保管に大変気を使っていると思います。

しかし、ウイスキーの場合、「15年」「25年」「40年」などと、数十年は品質が保たれるため、劣化するのかしないのかよくわかりません。今回、ここではウイスキーの保管方法を中心に紹介していきます。

ウイスキーには賞味期限は無い

ウイスキーの場合、アルコール度数が高く、さらにはさまざまな成分が入っていることもあり、腐るということはありません。

仮に、ウイスキーが腐るという表現を当てはめるとしたら、それは空気中や保存する容器内に残された細菌などによって、汚染されてしまっている状態です。

つまり、外部からの汚染が無い限り、美味しい美味しくないということはおいておいて、ウイスキーは腐ることが無く食品表示法においても賞味期限の義務化は無いのです。

酸素に触れないように保存する

wooden barrel of beer on a white background

ウイスキーは腐ることは無い、ということをお伝えしましたが、劣化することはあるので注意が必要です。

例えば、開栓した後などにコルク、スクリューキャップをしめ忘れて放置しておくと、大分味わいが変わってしまいます。その理由は空気中の酸素とウイスキーの成分が反応を起こしてしまうからです。例えば、ワインの場合は空気にさらすと「酸化」という現象が起きます。

アセトアルデヒドなど、さまざまな成分が酸素と触れることで、酢酸を生成してしまい、酸味があるようなテイストになってしまうわけです。

ウイスキー自体はアルコール度数が高く、ワインほど有機酸などを含んでいませんが、やはり酸素との接触が多くなることで味わいが負の方へ傾いてしまうのです。さらに、注意したいのが揮発性の物質が失われてしまうことです。

ウイスキーの命は味わいの良さでもありますが、香りが重要視されます。香味という言葉があるように、何も香りがしない飲み物は、飲んでも美味しいと感じることはありません。

ウイスキーの持つフルーティーな香りだけが空気中へと揮発してしまい、樽由来の苦みや酸味だけが残ってしまうと、やはり美味しいとは感じず、料理酒として使うしか無くなってしまうのです。

ウイスキーの保管方法

ウイスキーの保管方法としては、しっかりとコルクなりスクリューキャップをしめておくこと、そして暗所で保存すること、高温過ぎない場所で保存することです。栓をすることは当然ですが、暗所に保管する理由としては、日光や蛍光灯の光があたると、その光がボトルを透過して液体が化学反応を起こす可能性があるからです。

さらに、高温過ぎるところに保管すると液体自体の品質が変わってきてしまうので注意です。よく、冷蔵庫で保存される方もいますが、スクリューキャップでしっかりと密閉できるタイプであれば良いと思います。

ただし、できるだけ野菜室でアルミホイルを巻いた状態での保管をおすすめします。光に関してのことは前述した通りですが、コルクの場合だと、冷蔵庫の感想によって縮んでしまい、僅かに空いた隙間から冷蔵庫内の香りがウイスキーにうつってしまうことがあるのです。

そのため、コルクの場合は温度が低い床どこなどの暗所。スクリューキャップであれば、アルミホイルなどで表面を巻いて野菜室などをおすすめします。

ウイスキーは生き物

ウイスキーはアルコール度数も高く、家の戸棚にずっと飾ってあるようなイメージがあるために、保管に関してはあまり気を使われていないお酒です。しかし、ウイスキーは瓶内のなかでも熟成を続けている「生き物」なのです。ぜひ、ウイスキーを購入したら、保管方法についても気を使ってみてくださいね。