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- 20代女子に聞く! モテオヤジの条件 -

セクシーといわれるオヤジたちの立ち居振る舞い

「セクシーな女性像」に比べると、「セクシーな男性像」は少々イメージが湧きづらい。では、20代女性が40代男性に感じる「セクシーな立ち居振る舞い」とは? 美女の意見を聞こう。

■今回のアドバイザー
Nさん 27歳 美容部員

学生時代から雑誌の読者モデルとして引っ張りだこなNさん。大学卒業後の今は、デパートのコスメフロアの美容部員としても活躍している。大きく無垢な印象と瞳と、知性の漂う雰囲気が魅力的だ。

「セクシーさ」はエロではなく知性ににじみ出る

女性は男性の内面からセクシーさを感じ取る生き物。会話の端々に色気を匂わせれば、“セクシーな男性”として認めてもらえるという。しかし、「セクシーな会話」=「エッチな会話」と思い込んでいると痛い目に合うようだ。

Nさん「男性のセクシーさには色々な種類があると思いますが、とにかくセクシーと評判な私の知人は『リアクション上手』。私の女友達を口説いている現場を見たことがあるんですけど、彼女の話にいちいち『ええっ! そうなの!?』『まさか! それから? どうなったの!?』という感じで過剰反応しながら会話を盛り上げていて、彼女のテンションがみるみる上がっていくのが見て取れました(笑)。さらに、会話のシメは屈託のない笑顔で『君といると楽しすぎて時が経つのがあっというまだよ』というセリフ。彼女も、この最後のひとことで完全に落とされちゃったみたいです。好意的な言葉を堂々と顔を見ながら言える男性って、女性から見るとすごくカッコいいんですよね」

加えて大事なポイントをNさんはこう言う。

Nさん「実は、女性が男性にもとめる“セクシーさ”ってこういうこと。エロいことを言うことがセクシーだと思ったらとんだ勘違いです。自分のことを特別扱いしてくれて、ときめかせてくれる優しい人…というのが、女性の求める理想の“セクシーな男性”なんです。40代のオジサマは、大人の魅力で女性を包み込むようなに会話してくれると、セクシーだと思ってもらえると思います」

女性を癒して褒めて、特別な存在だと感じさせるのが本当のセクシーな男。セクハラ紛いの言葉では、女性の心が癒されるわけはないのだ。

ルックスがイマイチでも、セクシーな言葉選びと目線にドキッとする

とはいえ、いくらセクシーな会話が出来ても、やはりルックスが伴わなければ女性に“セクシーな男性”と認めてもらうのは難しいのではないだろうか?

Nさん「会話がセクシーな男性に、見た目のセクシーさは別に必要ありません。一見ぱっとしないただのオジサンなのに、なぜか色気を感じる男性もいます。お付き合いには至りませんでしたが、以前片思いしていた42歳の男性上司はまさにそんなタイプでした。とにかく会話が知的だし、2人で話しているときの目がセクシーなんです。彼が話しているときだけじゃなく、私の話を聞くときもじっと目と目を合わせてくるから思わずドキドキしちゃってました」

そして「最後の押し」はこんな感じ。

Nさん「ある時その上司に相談事をしていたんですけど、あまりに見つめられるから恥ずかしくなって下を向いていたら、『俺の目をちゃんと見て。下ばかりみてたら憂鬱になるよ』って励ましてくれて…言われる通りに顔をあげたら、上司が優しく私の顔を覗き込んでる。あの時は本当にセクシーでドキッとしちゃいましたね。

色気のないオジサンって、会話中に目が泳ぎがちだったり、目を合わせてくれない人が多い気がします。セクシーなオジサマを目指すなら、挙動不審な行動は絶対に改善しなきゃダメです」

ぱっとしない見た目も、中身がセクシーであればむしろ“いいギャップ”として役立ちそう。年上らしい堂々とした態度で、女性のすべてを受け入れてあげよう。きっと、深い包容力から大人の男の色気を感じ取ってもらえるはずだ。

最後にアドバイザーからひと言

「見た目がセクシーじゃなくても、会話で癒して褒めてくれればセクシーさを感じられる」

text by Takumi Arisugawa

illustration by Ayako Sakamoto