【おとなの週末】一枚板のカウンターに身をゆだね一献の幸せ
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【おとなの週末】一枚板のカウンターに身をゆだね一献の幸せ

日本橋の路地にこんな秀逸店があったのかと、日本酒好きなら小躍りするに違いない。まずはその店構え。元老舗酒屋の倉庫を改装した一軒家は歴史ある屋号を残して命名し、気軽に楽しめるよう1階を立ち飲みにしたという。そして酒。定番から希少銘柄、季節物まで産地や味わいの違う約40種を揃え、基本的には錫の酒器で供してくれる。肴がまたシビれる。モツ煮込みや元寿司職人で和食の料理人もしていた店主による旬の魚の漬けなど、のんべえの琴線に触れるものばかりなのだ。〆にちょいとつまめる細巻き寿司があるのもニクい。3月から本格始動したランチも見逃せない。

日本酒Bar 川口酒店

【本めじまぐろ漬け 800円】足立市場や築地で仕入れる旬の魚の漬けは店主自慢の味。常時4種ほど用意し、注文を受けてから特製ニンニク醤油に漬ける。【もつ煮豆腐 700円】煮込みは国産豚モツを味噌仕立てでさっぱり仕上げている。【特製甘辛ダレの手羽唐揚げ 500円】手羽唐揚げは漬けに使うニンニク醤油が隠し味。錫の酒器で供するのは飲み比べ以外。雑味が取れてまろやかな口当たりになるそうだ。
【天丼(ランチ)1300円(味噌汁、副菜4品付き)】エビ2尾とキス、野菜の天ぷらがてんこ盛り。つゆは甘過ぎず上品。ご飯と味噌汁はお替わり自由。
【日本酒3種飲み比べ※写真のセットは1210円】飲み比べは1階のみで注文可。各60mlで、写真は「春酒」をセレクト。爽やかな飲み口の明鏡止水など。
「2階には寛げるテーブル席も用意しています」と店主 山田隆之さん