pixta_28048138_S
- 20代女子に聞く! モテオヤジの条件 -

若い女の子を満足させる40代男性のサプライズ演出術

女性の心を離さないために忘れてはならないものといえば“記念日”。加えて、ちょっとしたサプライズを準備することを多くの女性が望んでいる。しかし、やりすぎ感のあるサプライズは、自己満足するだけで肝心の女性を満足させられないことも。女性の心に刺さるハズレ無しのサプライズについて、美女の指導を仰ごう。

■今回のアドバイザー
Kさん 27歳 ネイリスト

40代男性と同棲中のKさんは、6歳の男の子の未婚のママでもあるネイリスト。同棲中の彼とは家族のような関係だが、付き合いが長くなった今でもときめきを感じていたいと考えている。
Kさん「男女の付き合いが長くなると、マンネリは避けられませんよね。そんな時に、ロマンチックでお姫様気分にさせてくれるサプライズがあるとすごく嬉しい。2人の間からときめきが無くならないためにも、そういう努力って大切です。ものすごく張り切らなくても、小さなことでいいんです。嬉しいのはサプライズで喜ばせてくれようとする気持ちなんですから」

流行遅れのサプライズは逆効果

付き合いが深まりお互いをよく知れば知るほど、ときめきのネタは尽きてくる。そんなときに、ドキドキを補って気持ちを強く結びつけてくれるのがサプライズの醍醐味だ。間違ったサプライズで女性の気持ちを反対に醒めさせてしまうことのないよう、サプライズにおけるNGポイントは知っておきたいところだが…。

Kさん「サプライズしてくれようとした気持ちが嬉しい、っていうのは本当。でも、残念ながらサプライズによって女性の気持ちがマイナス方向に動いてしまうこともあるんですよね。例えば、知り合いの40代男性が結婚記念日に奥様に行った2つのサプライズがまさにそうでした。

1つ目は、『奥様の会社のエントランスで待ち伏せして抱きつく』。これ、やられる側の奥様はものすごくコワイですよね。2つ目は、『ケーキの中に指輪を隠す』。なんとも古さを感じます。2つとも、奥様の好きなドラマからアイディアを貰った…とのことですが、奥様に言わせると『夫のセンスが過去から進んでいない』(笑)。電化製品やファッションと同じように、サプライズにも流行があるんです。流行も調べずに、過去にウケたサプライズをそのままするのはNG。私も、別の40代男性に『壁ドンにグッとくる』って話をしたら『それってケンカ売る行為じゃない?』って言われて、センスの古さに呆れた経験があります。モテる40代男性は、女性の喜ぶツボをいつでもちゃんと勉強してるものですよ」

「これをやっておけば喜ぶだろう」と、半ばなげやりなサプライズならやらない方がマシ。女性の喜ぶことを全力で考えてこそのサプライズだ。

アドリブの効いたサプライズが、凝ったサプライズを超えることも

しかしながら、すべてのサプライズに万全の準備が必要か…と言われれば、そうではない。中には、事前準備もなくその場でサラッと行うからこそ女性の心を打つサプライズも存在する。

Kさん「彼氏にやってもらって1番嬉しかったサプライズは、ケンカ中の仲直りのサプライズです。つまらないことからケンカになってしまって、ひと言の会話もないままデートを続ける…という最悪の空気のデートだったんですけど、デートの終盤の食事中、彼が『電話してくる』と言って席を立ったまま10分以上戻ってこなかったんです。会話もない上に放置までされて、こちらは怒り心頭。でも、ようやく戻ってきた彼の手には小さな紙袋があって。中身は私が欲しいと言っていた化粧品と、『ごめん』と書いた手紙。ケンカで別行動している間にこっそり買っていて、電話の口実で抜け出して手紙を書いてくれていたんです。思いがけないサプライズに感動して泣いちゃいました」

素直な気持ちを見せてくれることがなにより嬉しい

Kさん「これだけ感動したのは、『私を喜ばせようとしてくれた』という他に、『彼が自分をすべてさらけ出してくれた』ということが伝わったから。40代の男性って、『素直な気持ちを表現するのが恥ずかしい』って考えの人が多いですよね。そんな考えの男性が、頑張って気持ちを素直に伝えてくれると、女性はすごく嬉しいです。彼女に優しい言葉をなかなか言えない…という男性は、小さなプレゼントと手紙をなんでもない時に渡して気持ちを伝えてあげて下さい。きっと、どんな手のこんだサプライズよりも女性を喜ばすことができると思います」

サプライズの良し悪しを決めるのは、どれだけ手間をかけたかでも、どれだけ金額をかけたかでもない。記念日に拘らず、女性を喜ばせたいと感じた時に素直に表現できる純粋な気持ちこそが、サプライズを成功に導くのだ。

最後にアドバイザーからひと言

「自分がやりたいだけの大げさなサプライズは封印して、女性の気持ちを第一に考えて下さい」

text by Takumi Arisugawa

illusutration by Ayako Sakamoto