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風邪予防にも効果!? 朝に食べる「焼きみかん」のススメ

日本の冬の風物詩でもある「こたつでみかん」。みかんにはビタミンCやβクリプトキサンチンなどの成分が含まれ、昔から風邪予防に効果があるといわれてきた。このみかんを皮ごと焼き、「焼きみかん」にすることで、栄養価が増してより風邪予防などの健康に特化した果物になるのだという。焼きみかんの効能について、ベジ活アドバイザーの生井理恵さんに聞いた。

今回のアドバイザー ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

野菜と果物が体に果たす役割の大きさと食べることを楽しむ心の大切さを様々な世代へ伝えるため、企業や団体への講演を行っている。他にも執筆業・企業へのレシピ提供・レストランとのコラボレーション料理教室、食育講師など多岐に渡り活動中。

皮ごと焼くだけで栄養分が果肉に浸透し、風邪予防も期待できる「焼きみかん」

生井さん「みかんは普通に食べるよりも、『焼きみかん』にしたほうが風邪予防などには効果的です。皮ごと焼くことにより、みかんの皮に含まれるビタミンCやβクリプトキサンチンなどの成分が果肉に浸透し、栄養と甘みが増すのです。

ビタミンCは、抗ウイルス作用をもつインターフェロンという物質の生成を促し、免疫力を高めて、風邪をひきにくくする効果があるとされ、風邪をひいたとしても早く治す効果が期待できます。βクリプトキサンチンは、みかんの色素となる成分で、ニンジンに含まれるβ-カロテンの仲間。必要に応じて、体内でビタミンAに変換され、体の機能を維持する働きをするほか、ビタミンCと同様に免疫力を高める効果もあります」

オーブントースターで6〜10分焼くだけ、40男でも簡単に作れる「焼きみかん」

生井さん「焼きみかんは、みかんを皮ごとオーブントースターで焼くだけなので、男性でも簡単かつ手軽に作れます。みかんの大きさによって時間を調整する必要がありますが、オーブントースターにみかんを入れ、6〜10分ぐらい加熱、皮に少し焦げ目がついたら完成です。

もうひと手間かけられる余裕があるなら、クリームチーズとドライレーズンをプラスすると、よりおいしい焼きみかんになります。こちらの作り方も簡単。みかんを横半分にカットしてオーブントースターで5分焼いたら、いったん取り出し、みかんの中央に空いた隙間にお好みの量のクリームチーズとドライレーズンを詰めてください。そして、再びオーブントースターで2、3分加熱するだけです。ぜひ試してみてください。もちろん、ただ焼くだけの焼きみかんも十分おいしいです」

空腹時の朝に「焼きみかん」を食べることを習慣づければ、さらに効果がアップ

生井さん「さらに焼きみかんの効果を高めるなら、朝食べることを習慣づけると良いでしょう。果物は空腹時に食べるほうが効果的のうえ、昼、夜は仕事や会食でなかなか食事を自分の思うように組み立てられない人も、朝なら無理なく続けることができる。焼きみかんを朝食べるのは、理にかなった摂取法といえます。

また、寒い朝に温かい焼きみかんを食べると、体を内側から暖めてくれるため、今の時期にぴったりです。40代は働き盛りで忙しいので、朝に焼きみかんを食べて体調管理に役立ててください」

最後にアドバイザーからひと言

「風邪は仕事効率を下げてしまうので、焼きみかんを食べて、そのリスクを回避しましょう」
Text by Akihiro Fukuda(Seidansha)