モテる中年ボディ、キモい中年ボディの境界線
- ダイエットを成功させるなら、コレを知っておこう! -

モテる中年ボディ、キモい中年ボディの境界線

40代ともなれば、どうしても若いときと比べるとボディラインはゆるみがち。その一方で、年齢とともにボディメイクの難易度は高くなる一方だ…。少なくともどれくらいのボディラインを保っていればカッコイイ40代でいられるのか? パーソナルトレーナーの大瀧亮平さんに、「モテる中年ボディ」と「キモい中年ボディ」の境界線とすべき体の指標を聞いてみた。

■今回のアドバイザー
 パーソナルトレーナー 大瀧亮平さん

「トレーニングを通じて、健全なカラダとココロづくりに貢献する」をモットーに活躍するパーソナルトレーナー。都内のフィットネスクラブを中心に、月間平均100前後のセッションを担当する。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会公認パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)
http://otaki-ryohei.com/profile/

キモい中年ボディの特徴は、たるんだお腹

大瀧さん「加齢によってゆるんでくるボディラインとしては、やはりお腹のたるみが代表的。40代になると、若い時よりは代謝も下がっています。いつまでも20代の頃と同じ量の食事を食べていたり、ジャンクフードなど栄養価の低い食事を摂っていたりしてはお腹がたるんで当然です。

また、猫背に代表される姿勢の悪さも、ボディラインを大きく崩してしまう一因。デスクワークが多い人は姿勢が悪い事が多いので、適度な運動をして姿勢を改善するよう心がけましょう。胸よりもお腹が出ていたり、肩幅よりもお腹が横に広い、なんて人は、すでに『キモい中年ボディ』に差し掛かっていますよ!」

BMI値と体脂肪で、自分のボディをチェックしよう

大瀧さん「体全体のバランスとして『モテる中年ボディ』を考える時は、BMIと体脂肪率を指標にしましょう。BMIとは体格指数のこと。
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))で算出でき、一般的には、18.5未満で「やせ」、18.5以上25未満で「標準」、 25以上30未満で「肥満」、30以上で「高度肥満」と判定されます。

引き締まった『モテる中年ボディ』として目指したいのは、BMI値が20〜23くらい。反対に、ご自分の身長(m)を二乗して20〜23をかけると、目安の体重が分かるので参考にして下さい。

体脂肪率は13〜18%で抑えておきたいところ。あくまで目安ですが、20%を超えるとお腹のたるみが目立つ『キモい中年ボディ』、10%近辺になると割れた腹筋の『モテる中年ボディ』が手に入るはずです」

腹筋運動では引き締まったお腹は手に入らない!?

大瀧さん「先ほどからお伝えしているように、お腹が引き締まっていると40代男性はグッとスタイルが良く見えます。しかし、引き締まったお腹を手に入れるために腹筋運動を頑張る…というのは、実は遠回り。

そもそも身体の構造を見てみると、筋肉→体脂肪→皮膚という順に位置しているので、筋肉を増やすよりも体脂肪を減らす努力をしたほうが見た目が引き締まって見えやすいのです。

腹筋などのトレーニングや、ウォーキングなどの運動も確かに効果は得られますが、手っ取り早く効果を実感したいという人は、食習慣の改善をメインに考えるのが吉。効率よくお腹まわりを引き締められる『モテる中年ボディ』への近道です」

最後にアドバイザーからひと言

「ボディラインのゆるみは気持ちのゆるみ。体も心も引き締めよう!」

Text by Takumi Arisugawa