ダイエット中でもOKなお酒の嗜み方
- 外食してもダイエットできる!?制限ポイント -

ダイエット中でもOKなお酒の嗜み方

せっかくダイエットをしているのに、接待や付き合いでお酒を飲んだら途端にリバウンド…なんて失敗談を持つ人は多いだろう。痩せたい! でも、どうしても飲まなくてはいけない! そんな時のために、ダイエット中でも大丈夫なお酒の飲み方について、パーソナルトレーナーの大瀧亮平さんに聞いてみた。

■今回のアドバイザー
パーソナルトレーナー 大瀧亮平さん

「トレーニングを通じて、健全なカラダとココロづくりに貢献する」をモットーに活躍するパーソナルトレーナー。都内のフィットネスクラブを中心に、月間平均100前後のセッションを担当する。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会公認パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)
http://otaki-ryohei.com/profile/

お酒を飲むと基礎代謝が下がる!?

大瀧さん「痩せる体質を作るために重要なのが、基礎代謝をあげること。基礎代謝の約8割は内臓の動きによるものだと言われています。しかし、飲酒は肝臓を中心に内臓機能を低下させます。そのため、お酒を飲むと基礎代謝が低下して痩せにくくなってしまうのです。

また、お酒の中には糖質を多く含むものが意外に多いことはご存じでしょうか? たとえアルコール度数が低くても、糖質の多いお酒を大量に飲んでしまってはNG。体脂肪の蓄積だけでなく身体の浮腫みにも影響してしまいます」

カロリーよりも、お酒に含まれる糖質の量に注意

大瀧さん「しかし、飲み方にさえ気をつければ、ダイエット中のお酒はそこまで恐れるものではありません。まず大前提として、飲む量を抑えること。次に、飲むお酒の種類を選ぶことが大切です。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質が比較的低いため、ダイエット中にオススメ。反対に、ビールやサワー、カクテルなどは糖質が高いので避けた方が無難です。

ダイエット中の過剰な糖質摂取は、体重増加に直結します。せっかく体重が落ちたのに、糖質の高いお酒を飲んだばかりにリバウンド…なんてことにならないように、お酒に含まれる糖質には注意しましょう」

毒にも薬にもなる「おつまみ」の力

大瀧さん「お酒を飲むと、アルコールを分解するために体内にあるビタミンやミネラル、アミノ酸が大量消費されます。これらは糖質や脂質の代謝に必要な栄養素。栄養素が欠乏する事で代謝がスムーズに行われず、脂肪がみるみるうちに体内に蓄積されてしまいます。

そこで借りたいのが、お酒と一緒に食べる“おつまみ”の力。魚介類などの刺し身を中心としたタンパク質、ワカメなどの海藻類、枝豆やミックスナッツなどの豆や種子類、漬物や野菜スティックなど。ビタミンやミネラルなどの微量栄養素を多く含んだ食品を積極的に摂り、栄養素を補いましょう。

反対に、おつまみが体重増加の元になるパターンも。実は、お酒自体に含まれるカロリーは”エンプティーカロリー”と言って体内に蓄積されることありません。しかし、お酒と一緒に食べたおつまみが、体重増加の意外な落とし穴…ということがあるのです。糖質の低いお酒を選んだからといって、揚げ物などを食べるのはもってのほかですよ!」

最後にアドバイザーからひと言

「メニューを選んで、スマートなお酒を楽しもう!」

Text by Takumi Arisugawa