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第28回 | 40歳になったら学び直したいビジネスの基礎力

トリリンガルに聞いた!英語と韓国語を習得するためにしたことは?

日本に訪れる外国人が増加している現在。2020年の東京オリンピックを控え、今後さらに増えることが予想される。そんななかで重要になるのはやはり言葉だろう。英語を覚えたいと考えるビジネスパーソンは多いと思うが、簡単に習得できるわけもなく…。そこでここでは、英語と韓国語を話せる日本人女性のAさん(40代)に、どうやって外国語を話せるようになったのか、話を聞いた。

1992年のバルセロナオリンピックでアメリカに興味を持った

Aさんは夫と息子と3人で暮らしている専業主婦だが、日本の高校を卒業後、アメリカの大学に留学。帰国して韓国語を習得したという。そもそもなぜ語学を勉強したのだろうか?

「私が中学生のころに、テレビでバルセロナオリンピックが流れていました。はじめてバスケットのプロ選手が参加したオリンピックで、マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンなど、有名なNBA選手が活躍していたんです。陸上でもカール・ルイスやジャッキー・ジョイナー=カーシーなどのアメリカの選手が素晴らしい記録を残し、“アメリカはすごい! アメリカに行ってみたい”と興味を持ち、アメリカに行くなら英語を覚える必要がある、という中学生らしい単純な理由で、英語を学ぶことにしました」(Aさん、以下同)

ちなみに韓国語に関しては、「韓国語は日本語と文法が同じで簡単」という情報を得て、「それを鵜呑みにしたら本当に簡単だったからそのまま習得した」とのこと。

「音楽」と「友達作り」でTOEIC930点を獲得

さて、そんなAさんはいったいどのように語学を勉強したのかというと、「勉強らしい勉強はしたことがない」と、驚きの発言。

「英語に関しては、テキストを買ったり、英会話教室に通ったりしたことはありません。日本語訳が付いている英語の音楽CDを購入し、聴きながら歌詞を照らし合わせていました。音楽はネイティブな言葉使いが多いので、教科書英語ではない言葉を学べます。ほかには、外国人の友達を作り、とにかく英語でコミュニケーションをとることを心がけていましたね」

英語の音楽を聴いたり、海外ドラマを観たり、友達と遊ぶことで、わずか半年程度で英語を話せるようになり、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」では930点という高得点を獲得したそう。

韓国語に関しては1冊だけテキストを購入し、ハングルの読み書きを勉強。そのほかに関しては、英語と同じような方法で習得したという。

勉強するよりも話す努力のほうが大事

前述のとおり、一風変わった方法で語学を習得したAさんは、教科書で勉強するよりも大事なことがあると指摘する。

「外国語を覚えたいと思うなら、教科書で勉強するよりもとにかく話すことが大切です。間違っていてもまったく問題ないので、恥ずかしがらずに実際に使ってみてください。失敗を恐れていたら、語学を身に付けるのは大変かもしれません」

Aさんいわく、話し相手によっては、間違いを指摘してくれることもあり、そこで新しい学びになるという。さらに、相手の言葉を聞き取れないなら、聞き取れるまで聞き返すことも重要だ。

「外国人とのコミュニケーションは、バックグランドも違うため、対日本人よりもコミュニケーション能力がとわれます。語学力云々の前に、ある程度の人間力は必要ですね。円滑にコミュニケーションがとれるなら、何度同じことを聞き返しても、イヤな顔をさせることはありませんから」

語学習得の最短ルートは実戦あるのみ! しかし、ビジネスシーンでは失敗は許されない。自分の英語力に不安があるなら、サポート体制を整えておくことも重要だ。たとえばNTTドコモの「てがき翻訳」アプリなら、タブレットやスマホに書いた言葉や文章を翻訳してくれる。こういったサービスを活用して、英語に対する不安を解消しよう。

Text by Yoshiharu Nako

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