メディア個別 注目の書籍レビュー『セキュアベース・リーダーシップ』 | editeur エディトゥール

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セキュアベース・リーダーシップ
著者
ジョージ・コーリーザー, スーザン・ゴールズワージー, ダンカン・クーム, 東方雅美 (訳)
出版社
プレジデント社
定価
2700円
出版日
2018-10-01
評価(5点 満点中)
総 合
4.2
明瞭性
3
革新性
4.5
応用性
5
第25回 | 本の要約サイト『flier』 powered by éditeur

注目の書籍レビュー『セキュアベース・リーダーシップ』

人気のビジネス書、話題の書籍に書かれていることとは? 本の要約サイト『flier』から、注目の1冊のレビューをお届けします。

世界有数のビジネススクール「IMD」の教授陣による、「最高のリーダー」になるための教科書が登場した。本書の主旨は、リーダーが安全基地(セキュアベース)となり、フォロワーと心でつながるからこそ、フォロワーは限界に挑戦できるというものである。セキュアベース・リーダーが提供するのは「安全」だ。安全があるからフォロワーはリスクをとれる。そしてそれがリーダーとフォロワー双方にとって、持続的な高業績を上げることにつながる。
著者たちは世界中の企業幹部を対象としたインタビューやアンケートを通して、セキュアベース・リーダーの9つの特性を特定した。それを踏まえたうえで、本書ではどのようにして安全や安心を提供するか、どのようにして挑ませるのか、どのように挑戦やリスクを提供するか、こうした考え方をすぐに行動に移すにはどうすべきかといったことが語られる。また9つの特性を伸ばすための具体的な方法が提示されているのもポイントだ。
本書を読むことで、リーダーとして職場でどのように行動すべきか、どのように時間を使うべきかが明らかになるだろう。自身の目指すリーダー像も明確になるはずだ。企業を牽引する中堅社員の方や管理職の方に、ぜひお読みいただきたい一冊である。

(文・『木下 隆志』/本の要約サイト『flier』)

この本の著者

ジョージ・コーリーザー (George Kohlrieser)

スイスにある世界有数のビジネススクール、IMDの教授(リーダーシップと組織行動)。心理学者として、また人質解放の交渉人としての経験を持ち、得られた教訓を生かして、世界の100か国以上のリーダーやグローバル企業を対象に仕事を行ってきた。研究・教育・コンサルティング活動のテーマは、リーダーシップ、チームワーク、変革管理、対話・交渉、コーチング、ワークライフバランス、個人そして職業人としての成長、など。オハイオ州立大学にて博士号取得。彼が2002年に創設し、現在もディレクターを務めるIMDの6日間のHigh Performance Leadership(HPL)プログラムは、2018年9月までに80回を重ね、世界数十カ国の5000人を超えるリーダーが学んできた。本書のほかにHostage at the Table: How Leaders Can Overcome Conflict, Influence Others,and Raise Performanceを著している。

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