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第42回 | エディトゥールPRIME

年末年始は必見。レインボーブリッジ特別版ライトアップ

街がイルミネーションでもっとも鮮やかに彩られるのは、間違いなく12月のクリスマスシーズンだろう。逆にいうと、クリスマスが終わればイルミネーションも消え、世の中はお正月モードへと変わる。事実、東京ミッドタウン、青の洞窟、神戸ルミナリエ、横浜赤レンガ倉庫といったイルミネーションの名所は、もはや色とりどりの灯りで彩られていない。しかし、なかにはお正月でもイルミネーションを愉しめる場所があるのだ。そのひとつが東京の芝浦地区と台場地区を結ぶ吊り橋「レインボーブリッジ」である。

意味は「七色に光る橋」。レインボーブリッジはイルミネーションを前提に設計された

レインボーブリッジというのは愛称で、じつは正式名称を「首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋」という。1987年に着工し、開通は1993年8月26日。愛称の決定には一般公募も参考にされ、全国から2万件を超える多数の応募が寄せられた。

その際にレインボーブリッジと争ったのが「お台場大橋」だ。当時は橋の名前をカタカナにする例はほとんどなく、お台場大橋を推す意見も多かったという。もしこちらに決まっていたら、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」のように不評を買ったかもしれない。

レインボーブリッジは、直訳すると「虹の橋」。一般的に虹は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色の配色とされることから、「七色に光る橋」という意味も持つ。その名のとおり、当初から臨海副都心の顔としてイルミネーションを灯すことを前提に設計され、毎年の年末年始には「スペシャルライトアップ」が実施されるのが恒例となっているのだ。

(C)Kakidai
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無料の遊歩道も! 2018年1月6日まで虹色のスペシャルライトアップが愉しめる

レインボーブリッジのイルミネーションは、省電力、高輝度といった特徴をもつ「無電極ランプ」によって、主塔上部、主塔下部、ケーブル、橋桁下部、アンカレイジの5カ所をライトアップする。通常時は、日没後に主塔の上部と下部を白色や温白色に、橋桁下部はグリーンに近い白色に点灯し、ケーブルの色は時間や曜日、イベントによって変化する。

年末年始の「スペシャルライトアップ」は、このうち主塔上部が文字どおりレインボーにライトアップされ、東京港の夜を美しく彩るのが特徴だ。主塔下部は鮮やかなブルー。期間は2018年12月1日から2019年1月6日、点灯時間は日没から24時まで。多くの人が橋を通過する大晦日に限って日没から日の出まで点灯時間が拡大されるという。

あまり知られていないが、レインボーブリッジには無料の遊歩道「レインボープロムナード」が用意され、徒歩で渡ることも可能だ。遊歩道には南北に分かれたノースルートとサウスルートがあり、高層ビル群の夜景を愉しめるのはノースルート。隠れたデートスポットなので、虹色にライトアップされた橋の下を散歩するのもいいかもしれない。

Text by Kiyoshi Nanamori
Photo by (C) Gussisaurio(main)
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

動画はこちら
夜の首都高レインボーブリッジ(スペシャルライトアップVer.)BGM付

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