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第7回 | 40歳になったら学び直したいビジネスの基礎力

ビジネスパーソンは足を使え!歩くメリット 歩かないデメリット

カラダを動かす仕事をしている人であれば、1日の運動量はそれなりに多いだろう。しかし、デスクワークが中心になると、運動時間よりも椅子に座っている時間のほうが長くなりがち…。そういった人たちはまずは10分歩くことから始めたほうがいいかもしれない。そのワケは…。

わずか10分の運動で記憶力が向上する

2017年1月、筑波大学が“短時間の運動で記憶力が高まる”という研究結果を発表した。

同研究は健康な成人21名を対象に実験したもので、実験参加者に10分間のペダリング運動をしてもらい、運動後に記憶テストを行う「運動条件」と、運動の代わりに10分間の座位安静後に記憶テストを行う「対照条件」の2回の実験を無作為に割り当てた順序で実施。

結果、簡単な記憶テストでは、運動をした場合としなかった場合で差は見られなかったが、難しいテストでは運動後のほうが高い正答率となり、短時間の運動が記憶力を高めることが判明したという。

ちなみに実験で行われた10分間のペダリング運動は、最大酸素摂取量の46~64%の強度と定義されており、これはややきついと感じる程度の運動になるようだ。そのため、ややきついと感じる程度の速度で歩けば、同じように記憶力が向上する可能性がありそうだ。

歩くことで発想力やアイデア力も増す

じつは前述のように、運動と脳の活性化に関する研究はさまざまな場所で行われており、特によく見かけるのは認知症予防にウォーキングがいいという内容だろう。

歩くことで脳内血流が活性化するのだが、脳血流が多いほど脳がよく働いている状態だといわれている。つまり歩くことで脳機能が促進され、記憶や学習、判断力などの維持・促進につながると考えられているようだ。

脳の活性化は、認知症予防のほかに発想力やアイデア力も増すという。仕事で新しい企画を考えなければならないが、何も思いつかないこともあるだろう。そんなときは、少し外に出て散歩することで、今まで出てこなかった新鮮なアイデアが生まれるかもしれない。

歩かないとカラダも心も疲れる

歩いたり、自転車に乗ったりして運動することが脳にいい影響を与えるだけに、歩行数が少なくなるとデメリットもある。

たとえば、歩行数が多い人よりも少ない人のほうが、精神的ストレスを感じやすく、人生満足度も不満を感じやすい傾向があるといわれている。ほかにも、風邪を引きやすくなり、疲労感も感じやすくなるなど、心もカラダも疲れやすい状態に陥りやすいのだとか。

日々忙しく仕事をするビジネスパーソンであれば、心身ともに健康でいたいもの。とはいえ、毎日きっちり目標歩数を決めて運動に励むのは難しい。そこで注目したいのが、NTTドコモが提供する「健康サポートLink」というサービスだ。従業員の歩数や体重、血圧、睡眠などの健康データをクラウド上で一元管理できるサービスで、一人ひとりの歩数データなどを記録できるため、日々の健康施策に活用できる。

運動不足や体調不良、アイデア力の低下に悩んでいるなら、こういったサービスを導入し、少しずつでも運動を日常生活のなかに取り入れて、脳の活性化の一助にするといいだろう。

Text by Yoshiharu Nako (KOUMUTEN)

参考:筑波大学「短時間の運動で記憶力が高まる」
http://soyalab.taiiku.tsukuba.ac.jp/data/suwabe.pdf

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