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第18回 | ITが働き方を変える?最新ビジネスハック事情

Evernote vs. OneNote 使い比べてわかったそれぞれの特徴

仕事中に何かメモをとる機会は多いと思うが、普段どんなツールを使っているだろうか? 紙とペンを使うのが一般的かもしれないが、ほかにも、ノートアプリを使う方法もあるだろう。代表的なものとして「Evernote」を挙げられるが、ほかにも「OneNote」もある。そこでここでは、両者の違いについて紹介しよう。

タグ管理ができるEvernote

日本国内だけでも900万人以上(2016年6月時点)のユーザーがいるといわれているEvernoteは、実際に使ったことがなくても、名前は聞いたことがあるという人は多いのではないだろうか。

PCやスマートフォンからEvernoteにメモをとったり、資料を作成したりすることができ、データはすべてクラウド上に保存され、いつでも・どこからでもデータにアクセスできる利便性がある。

同サービスには3つのプランがあり、ベーシックプランは無料で使うことができ、プレミアムプランは月額600円、ビジネスプランは1ユーザーあたり月額1100円となる。

プランによって利用できる範囲が異なり、月間アップロード容量は、ベーシック60MB、プレミアム10GB、ビジネス20GB+1ユーザーにつき2GBが追加される仕組みだ。

Evernoteではノートと呼ばれるものを作成することになるのだが、これはほかのユーザーとも共有することができ、権限を付与すれば共同編集もできるようになるスグレモノ。さらに、タグ機能もあるため、それぞれにタグをつけておけば、管理をしやすくなる。

たとえば、タグに仕事のプロジェクト名を入れておけば、そのタグを選択することでプロジェクトに関するデータを瞬時に確認できるため、データを探す時間を短縮できるだろう。ほかにも、リマインダー機能があり、ToDoリストなどとしても使うことができる。

Officeドキュメントを貼れるOneNote

Microsoftが提供しているOneNoteもEvernoteのように、メモをとったり、資料を作成したりできるツールで、ユーザー同士でデータを共有し共同編集も可能。

基本的には無料で使えるが、データの保存先として使用するOneDriveの無料ストレージは5GBまでとなっている。そのためそれ以上の容量が必要であれば、Office 365 Soloの有料プランを契約することで、1TB(年間1万2744円)まで使えるようになる。

基本的な使い方は、Evernoteと同じだが、OneNoteの場合は、ExcelやWordなどのドキュメントを「ページ」と呼ばれる場所にそのまま貼り付けることができ、貼り付けたドキュメントをクリックすることで、該当のアプリケーションが起動し、元のドキュメントをすぐに編集できるというメリットがある。こういった連携の良さは同じMicrosoft製品だからできることだろう。

甲乙つけがたいノートアプリ

筆者はどちらのアプリも実際に使ってみたのだが、機能面はどちらも充実しており、大きな違いは前述の通り、Evernoteはタグで瞬時に検索できる、OneNoteはOfficeドキュメントを直接貼り付けられるということ。

個人的にはEvernoteのほうがシンプルな画面で直感的な操作をしやすく、タグ機能が便利だと感じた。しかし一方で、OneNoteならOfficeドキュメントの整理もでき、うまく活用すればドキュメントへのクイックアクセスにも使えそうで捨てがたいのが本音だ。

仕事で使うならば、同僚が使っているアプリに合わせると、共同編集もしやすくなり便利かもしれない。

ちなみにNTTドコモが提供する「Evernote Business」なら、使いやすさはそのままで、すべての通信経路がSSLで暗号化され、社内の情報を厳重に管理できるようになる。

また、同じくNTTドコモの「Office 365」ならOneDriveのストレージが1TBの大容量になり、膨大な量のデータも問題なく保存できるようになるはず。

仕事のメモをとるために紙とペンを使っていると、メモした用紙をなくしてしまう可能性もあるが、今回紹介したノートアプリなら、誤って削除しない限りは安全に保存でき、利便性も高い。まだ使ったことがない人は、一度試してみてはいかがだろうか?

ビジネスプラス Office 365とは?
Evernote Businessとは?

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