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第6回 | 40歳になったら学び直したいビジネスの基礎力

リモートワーク時代の必須ツール VPNの基礎知識

IT企業やネットセキュリティの意識が高い企業に勤めている人であれば、普段から使用しているであろうVPN。しかし会社からの指示で、よく理解しないまま、なんとなく使っているビジネスパーソンは少なくないのでは? そこでここでは、VPNの基礎知識を紹介しよう。

仮想的な専用ネットワーク

メールの送受信やデータ共有など、日々の仕事にかかすことのできないインターネットだが、一般的なネットワークでは通信の盗聴やデータの改ざん、情報漏えいなどのリスクが存在する。

そこでVPN(Virtual Private Networkの略)が必要になる。普段から利用しているインターネット上に仮想的な専用ネットワークを設け、セキュリティレベルの高い経路でデータ通信などを行えるようにするものだ。

たとえば、リモートワークをしている従業員が自宅から会社のサーバにアクセスしたり、本社と支社がまったく別の地域に存在しているなかで、お互いのサーバ内にアクセスしたい場合などに、VPNは活用されている。

VPNには2種類ある

前述の通り、ネットワークのセキュリティ対策として重要なVPNは大別すると、「インターネットVPN」と「IP-VPN」の2種類がある。

「インターネットVPN」は、普段から使っている一般的なインターネット回線を使用した低コストで構築できるもの。ちなみに「インターネットVPN」は「IPsec-VPN」「SSL-VPN」「L2TP/IPsec」「PPTP」という4つの種類があり、通信を暗号化したり、データの機密性を確保したりすることが可能になる。

一方で「IP-VPN」とは、大手通信事業者が用意している閉域網を利用したVPNのこと。通信事業者と契約している人だけが利用できる閉域網を使うため、セキュリティレベルが高く、情報漏えいなどのリスクも少ない。さらに、通信速度も速いといわれている。

通信事業者が常にネットワークを監視しているので、回線も安定しているというメリットもあるが、導入コストに関しては「インターネットVPN」のほうが安価だ。

VPN接続をしてもウイルス感染の危険はある

完璧なセキュリティを備えているようにも思えるVPNだが、実は落とし穴もある。たとえば、VPN接続をしてウイルスなどが埋め込まれたウェブサイトにアクセスしたとする。そうするとウイルスは、VPN接続を通してPCに感染し、結果、情報漏えいなどにつながってしまう可能性があるのだ。

仕事で使うインターネット環境のセキュリティレベルを高めるためには、VPNのほかに閲覧できるウェブサイトを制限することも大切だろう。

NTTドコモが展開中の「ビジネスmoperaインターネット」なら、インターネットVPNを利用できるようになる「VPN限定タイプ」と、ギャンブルやアダルト、ウイルスサイトなどへのアクセスを制限する「URL制限タイプ」の2種類が用意されている。

近年、企業の情報漏えいなどがニュースになることも多いが、自身がそうならないためにも、「ビジネスmoperaインターネット」のようなサービスを活用して、安全なネットワーク環境を構築しよう。

Text by Yoshiharu Nako (KOUMUTEN)

ビジネスmoperaインターネットとは?
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