メディア個別 AGAと結婚生活──女性は男が考えるほど薄毛を気にしない | editeur エディトゥール

editeur

検索
第3回 | モテるためのAGA。薄毛と付き合う方法

AGAと結婚生活──女性は男が考えるほど薄毛を気にしない

薄毛になると女性に対して消極的になりがちだ。なかにはAGA(男性型脱毛症)の治療を妻や彼女に隠しているという人もいるだろう。しかし、そうやって男性が気にするように、薄毛やAGA治療を受けていることが本当に女性との関係に悪影響を及ぼすのだろうか。AGA専門クリニックを営む脇坂長興先生に、「薄毛が及ぼす女性関係への影響」について話を聞いた。
今回のアドバイザー
脇坂長興
頭髪治療専門病院「脇坂クリニック大阪」院長
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。方法論よりも患者が一番良くなる治療を提供することが形成外科医の使命という考えに基づき、2000年に発毛治療を専門とした医院を開業。当初からAGA治療におけるメンタルの重要性を訴え、患者の悩みに寄り添った治療を実施している。

ストレスは頭皮の血行に悪影響を及ぼす。薄毛の悩みは早めに妻や彼女へ打ち明けよう

薄毛に苦しむ男性にとって、「AGA治療を受けたい」「AGA治療を受けている」という悩みを妻や彼女に打ち明けるのは容易なことではないようだ。多くのAGA患者に接する脇坂先生は、「治療の現場でも同じような相談を受けることがあります」と話す。

「抜け毛や薄毛の治療をしたいのに、なかなか家族に切り出せないという人はいます。『治療はお金がかかるので、できれば家族に打ち明けたい』という相談を受けることもありますね。しかし、結局打ち明けることができず、家族に隠したまま治療を受け続ける…。多くはありませんが、そういう人が少なからずいらっしゃるのは事実です」(脇坂先生、以下同)

その気持ちは理解できるが、重要なのはそれが髪の毛にとってどうなのかということ。薄毛であることやAGA治療を隠し続けると、頭皮にとってよからぬ事態を招きかねないという。

「打ち明けるかどうかで悩むことは、本人にとってストレスになります。ストレスは全身の血行を悪くするので、頭皮の血行が滞り、発毛・育毛に悪影響を及ぼす恐れがあります。また、身近な人に打ち明けておかないと、AGA治療を受けて髪が生えてきても、パートナー側も髪の変化に触れるべきか迷ってしまい、関係がギクシャクしてしまうこともあるのです」

「薄毛やAGA治療が原因となって妻や彼女に嫌われたという話は聞いたことがない」

とはいえ、どうやって薄毛やAGA治療を打ち明ければいいのだろうか。そもそも人にはなかなか言えず、特に女性には知られたくないことだからこそ悩んでいるのだ。

「大切なのは深刻にならないことです。深刻に打ち明けると、自分自身の悩みもより深まってしまうもの。なるべくフランクに打ち明けるのがポイントです。『俺、髪の毛薄くない?』と軽く言ったり、すでにAGA治療を受けている場合は『濃くなっているでしょ? じつは治療しているんだ』など、おどけ気味で伝えたほうがお互い気軽に受け止めやすくなるでしょう」

しかも、脇坂先生によると、そうやってフランクな調子で薄毛やAGA治療の悩みを打ち明けられた妻や彼女の反応は、「圧倒的にポジティブなものが多い」という。

「そもそも、私が知る限り、薄毛やAGA治療が原因となってカップル間の愛情が薄れ、関係が悪くなったという話は聞いたことがありません。何よりも、薄毛に限らず、隠しごとをしない男性のほうが女性に好かれ、パートナーとの関係も良好な印象がありますよね」

どうやら女性たちは、こちらが考えているよりも男の見た目や髪の毛の量は気にしていないようなのだ。妻や彼女と一緒にAGAクリニックに行き、治療をスタートさせる例もめずらしくないといい、二人三脚で治療を進めることは本人にとっても良い影響があるという。

「それによって得られるもっとも大きな影響は、本人のモチベーションが上がることです。パートナーが治療に協力してくれると、『髪が以前よりも生えている』と客観的な視点で評価してもらえるので、治療に対するやる気がより向上します。『病は気から』とよく言いますが、モチベーションが上がると効果も出やすくなるのではないでしょうか」

たしかに、妻や彼女に協力してもらえば、薄毛が改善されていったときの喜びも倍増する。「発毛・育毛」という目標をふたりで達成できれば、絆もさらに深まるかもしれない。

男性の薄毛に悩んでいるのは女性側も同じ。妻や彼女と一緒にAGA治療への第一歩を

じつは、薄毛に悩んでいるのは当事者である男性だけではないという。脇坂先生のもとには「夫が薄毛で悩んでいる」「彼氏に治療をすすめたい」といった相談もよく寄せられるそうだ。

「男性本人が薄毛を気にしていないなら、もちろん様子を見るように伝えます。しかし、少しでも気にしているなら、まずパートナーと一緒にカウンセリングを受けてくださいとアドバイスしています。なかには、パートナーにクリニックに連れられてきたことがきっかけとなってAGA治療を開始する男性もいますね」

AGA治療には周囲の理解と協力が不可欠。ひとりで悩まずに打ち明けてはどうだろうか。

最後にアドバイザーからひと言

「AGA治療は、家族やパートナーに打ち明けたうえでの治療がもっとも理想的です。ストレス要因をひとつでも減らすことで、心身ともにいい影響があるでしょう。最新のAGA治療に親しい人の理解と協力が加われば、まさに『鬼に金棒』です」

Text by Norifumi Numazawa(Seidansha)
Edit by Miki Ohnuki(Seidansha)

取材協力
AGA治療専門 脇坂クリニック大阪
予防医学のアンファー

editeur

検索