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第32回 | エディトゥールPRIME

月光スノーモービル。月夜にトマムの大自然を駆けめぐる

狩勝峠から襟裳岬まで、約140kmにわたって北海道を南北に貫く日高山脈。1400mから2000m級の山々が連なるこの山脈の中央、トマム山の南麓一帯に広がるのが「星野リゾート トマム」だ。言わずとしれた北海道最大級の滞在型スノーリゾートである。ここではスキー、スノーボードをはじめ、スノーラフティング、アイスフィッシングと、さまざまなアクティビティが愉しめるが、大人の男におすすめしたいのはスノーモービル。この12月からは1日1組限定で「月光スノーモービルツアー」も実施される、

一般的な250ccのスノーモービルは最高速度50km/h。しかし体感速度はケタ外れ

雪煙を上げながら真っ白な雪原を疾走するスノーモービルは、大人の男なら一度は体験したいアクティビティだ。最大の特徴は、その独特の推進機構にある。前輪部分がスキー、後輪部分がトラックベルトという組み合わせをもつ車両は世界でスノーモービルだけ。つまりオートバイというより、トライク(三輪車両)に近いモビリティなのだ。

エンジンはオイルとガソリンの混合燃料を用いた2ストロークが主流で、最高速度は一般的な250ccモデルで約50km/h。スピード自体は原付バイクとほぼ同等だから、「あまり速くないな」と思うかもしれない。しかしスノーモービルの体感速度は数字以上。雪原という非日常空間で味わう時速50kmはオートバイのそれとケタ違いなのである。

このスノーモービルを、月明かりに照らされて輝く幻想的な雪原で体験できるのが「月光スノーモービルツアー」。滅多に味わうことのできない希少なアクティビティだ。

滅多にない幻想的なスノーモービル体験。夜の雪原が自分と同伴の女性の貸し切りに

「月光スノーモービルツアー」がほかの多くのサービスと大きく異なるのは、その名のとおり、月明かりに照らされた幻想的な雪原でスノーモービル体験を堪能できること。しかも贅沢なことに、このアクティビティは1日1日組限定の「貸し切り」で行われる。ガイドの先導はあるが、広大な夜の雪原を自分と同伴の女性だけで独占できるのである。

総滑走距離約5kmのツアーの途中には、テントや焚き火のあるベースが用意されている。そこで愉しむのは、フランス語で「熱いワイン」を意味するヴァンショー。オレンジなどのフルーツと、アニスやシナモンといったスパイスを加えたホットワインだ。冬のトマムは氷点下15度前後になるが、空気は澄み切っている。自分たち以外誰もいない雪山で焚き火を囲みながら味わうヴァンショーは、とっておきの非日常体験となるに違いない。

月光スノーモービルツアーの料金は1組3万円。スノーモービルは免許も必要なし

「月光スノーモービルツアー」は常時受け付けているわけではない。1日1組に加えて期間も限定で、年内は12月22日から24日までのクリスマス期間のみ。年明けは1月20日〜22日、2月19日〜21日、3月20日〜22日にそれぞれ実施される。

料金は1組3万円(消費税・サービス料込み)。開始は18時からで、ツアーの時間は移動を含めて約2時間だ。ちなみに、現在市販されているスノーモービルに公道走行可能なものはほとんどなく、そもそもレジャー施設内は公道ではないので免許も必要ない。

月明かりの下、貸し切り状態の雪原をスノーモービルで駆けめぐるチャンスはそうあるものではない。おそらく早々に定員が埋まるのではと予想する。もしこの贅沢なアクティビティを愉しみたいなら、早めに予約状況をチェックしておいたほうがいいだろう。

Text by Muscle Kabuta
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

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星野リゾート トマム 公式サイト

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