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第11回 | LEXUSの最新車デザイン・性能情報をお届け

レクサスも海へ──ラグジュアリーヨットLY650デビュー

アストンマーチン、ルセデス・ベンツ、ポルシェ、ブガッティ、ベントレー。これらの高級車ブランドに共通するのは、ゴージャスなヨットやボートの開発に力を入れていることだ。ヨットを所有するリッチな人々は超高級車の顧客層と重なる。さらに、ヨットビジネスへの参入は、モビリティの可能性を海に広げることにもつながる。そうしたなか、レクサスにとって初となるラグジュアリーヨット『LY650』がフォトデビューした。

レクサスのデザイン哲学を65フィートで表現したブランド初のラグジュアリーヨット

レクサスブランド初となるラグジュアリーヨット『LY650』は、レクサスがクルマで表現してきたデザインフィロソフィー(哲学)をヨットという形で表現したものだ。

原型は昨年1月に発表された『LEXUS Sport Yacht Concept(レクサス・スポーツ・ヨット・コンセプト)』。レクサスがこれまで培ってきた技術やノウハウを活用して開発されたコンセプトモデルのオープンクルーザーだ。『LY650』はこの流れを汲んでいる。

全長は19.96m、フィートに換算するとおよそ65フィート。『LY650』というモデル名はこのボディサイズに由来する。むろん「LY」はラグジュアリーヨットの略だ。

船上パーティーも可能。豪華なキャビンには3つの部屋と6人分のベッドルームを装備

最大の見どころは、そのエレガントで流麗なデザインだ。フォルムは船首から船尾にいたるまで立体的で、ルーフラインは曲線の美しさを追求したクーペを彷彿とさせる。全体を通して感じられる躍動感は、ボリューミーなリヤによってもたらされたものだろう。

エンジンにはVolvo Penta(ボルボ・ペンタ)のIPSシリーズから「1350」「1200」の2種類を設定。クルマと同様に、マリンディーゼルも排ガス規制が厳しくなり、燃費性能の向上が求められている。ボルボ・ペンタのエンジンは、最新かつ独自のテクノロジーによって、世界でもとりわけ厳しいヨーロッパとアメリカの排ガス規制をクリアしている。

キャビンは最大15人が搭乗可能で、3つの部屋、6人分のベッドが用意された。船上パーティを開くのにも十分な広さを備えており、まさにラグジュアリー仕様のヨットだ。ご覧のとおり、インテリアもレクサスらしい上質で洗練されたものとなっている。

レクサス初のラグジュアリーヨット『LY650』は、2019年後半にワールドプレミア

レクサス・インターナショナル・プレジデントの澤良宏氏は、「LY650は、LEXUSの『クルマに留まらない驚きと感動の提供』に向けた挑戦の象徴」とコメントしている。

そう、ラグジュアリーブランドには、陸・海・空のどこでモビリティを発展させようとも、そこに驚きや感動が求められる。陸=高級車市場で実績を残したレクサスは、今後活発になることが予想される海=ラグジュアリーヨット市場を制することができるのか。

ワールドプレミアは来年後半の予定だという。レクサスのヨット戦略に要注目だ。

Text by Kenzo Maya
Photo by (C) LEXUS
Edit by Takeshi Sogabe(Seidansha)

動画はこちら
LEXUS LY650 オフィシャル動画

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